ひとつなるもの / songs
「ひとつなるもの」
ひとつなるもの
ふたつとないもの
それは
自分自身という存在
誰かに肯定されるわけでもなく
誰かに否定されるわけでもない
少しずつ生きて、少しずつ死んでゆく
不変的意思のかたまりであるもの
(-simplex.269g.net-、2005年1月13日公開)
* * *
「songs」
唄が聴こえてくる
風に吹かれて、波に包まれて、星に飛び乗って
それは
未来や過去や現在における
ある日の自分の姿を映し出す
幻灯機のような
まばゆいばかりの響きと輝き
そして
なくなることのない
この瞬間の大切さ
(-simplex.269g.net-、2005年1月13日公開)
単体では載せられない短い作品が幾つか残っているので、2作品まとめて掲載することにしました。
これらの作品は歌詞作品を書き始める前、1990年代後半、多分社会人になった後だと思うので、1997年から2000年頃にかけて書いていたものと思われます。
書き始めた頃はまだ単体のワープロ機が稼働していて、それで打っていました。
ブログの初期の頃はこうした作品を載せていました。




