-from simplex- ここまでを振り返って
さて、2年半ほどかけて『小説家になろう』に転載してきましたが、現時点でここには404の作品を掲載しています。これは2作品で1つにまとめた三組の作品も含めての数です。
ブログに掲載していたもの、未発表に終わったものを合わせて、全部で452作品(と思われる)あるのですが、現在未発表のままになっている作品(短すぎてエラーが出る)は、手元の集計で53作品ありました。
つまり、少々数が合わないのです。実際にフォルダを探って、掲載されたものと照らし合わせて見て、普通に載せられる作品でも載せ忘れていたものも幾つか発見。それらを割り込ませてもなお、つじつまが合いませんでした。
ただ二重に掲載していた作品も発見し、それらを削除しつつ、恐らく同様にまだ幾つかそうしたものが存在しているのではないかと考えます。一応、一通り見直してはみましたけれど、見切れていないのだろうと思います。
その辺りの細かいのは見つけ次第潰すことにして、しばらくの間は残っている短い作品を順番に載せていくこととしました。載せ方としては2から3作品を一組にまとめて載せるか、または1作品に対して何かコメントを追記して、文字数を稼いだ上で載せるか。
そのくらいしか思いつきませんが、全部の作品を掲載しきることにしました。
また書きかけで終わっているものや、書き始めただけで終わっているものも多々存在しています。
新しい歌詞作品も書けるかどうかわかりませんが、最近は読まれるかたが若干増えてくれたようで、また何か書いてみようかなと、ちょっとだけ意欲も出てきました。
既に少しずつ書いていますが、あまり期待はしないで、気長に待っていてください。
掲載されている歌詞作品の多くは、ブログが稼働していた2005年の1月から2016年の4月頃にかけて書いたもの。初期の頃などはまだ気持ちも若かったし、頭も良く働きました。
最近は読んでいただく機会が増えたこともあり、自分でも読み返すことも増えましたが、全く覚えていないものばかり。一体当時の自分は、どうやってこんな言葉を紡ぎ出したのだろうかと、自分でも全くわかりません。一種のマジックみたいなものだったようにも思います。
今後、書きかけの作品を書き足したり、新たに書いていったとき、当時のような雰囲気とは大きく違うものになると思います。
初めてブログに掲載したときからちょうど20年(現在2025年1月)が過ぎて、その間に色々な出来事を身近で経験しました(特に誰かが亡くなることが増えた)から、方向性も違うかと思います。少なくともアラフィフ(もう若くはないですよ?)になってしまったので、青春ソングみたいなものは書きづらいです。
心に響くような言い回しは思いつきそうにありませんし、出来上がった作品が例え稚拙になったとしても、それも良いのではと思います。それが今のテイストです。
ひょっとしたら歳を重ねて老いたことで、希望のある若者のような作品ではなく、何かを悟ったような渋い作品が書けるかも知れません。
ただ他にも色々とこのサイトで書いているものがありますから、こればかりに専念できませんが、こうした執筆も今年は復活させられればと思っています。
とにかく、ここ数年は自分に関する何もかも停滞して、つまらなかったので、自分から動き出すことで何か風向きが変わってくれるんじゃないかなと、そんなことも感じています。
長々とお読みいただきありがとうございました。
最後に繰り返しになりますが、しばらくの間はまだ載せていない短い作品を適度にまとめて掲載していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。




