虹を越えてどこまでも
雨がやんだよ
また歩き出そうか
雨上がりの空、架かる虹を
遙か越えて、未知の世界へ
光が差したよ
水たまり照らして
痛いくらいの、輝きが
ボクの背中、押してくれたよ
この空とともに、どこまでも一緒に
溢れるくらい、気持ち、弾ませながら
無邪気な自分を、素直にさらけだして
どんな時でも、勇気、失くさぬように
今日が駄目でも、気にすることはないさ
嫌なことは全部、今日に捨てていけばいい
いつだって、この空がボクを見守っている
だから怖くなんて無いよ、明日が待っているから
風を感じて
ギュッと抱きしめたよ
聞こえた言葉、誘うように
道しるべを、与えてくれた
流れる雲を
見上げながら想う
何のためにと、生まれたか
わからないから、わかりたいんだ
星空はいつも、無限にきらめいて
優しくそっと、心、包んでくれる
誰も知らない、世界が待っているから
何があっても、希望、壊さぬように
明日が駄目でも、何とかなるだろうって
深呼吸してから、また頑張っていけばいい
どこにいても、見つめ続けることが大切
瞳を照らす星明り、ボクに力をくれるから
昨日が駄目でも、今日は大丈夫だから
そう言い聞かせて、朝陽をいっぱい浴びて
これからも、遙か遠く旅は続いてゆく
虹を越えてどこまでも、ボクの命がある限り
(-simplex.269g.net-、2006年11月25公開)
う~ん、後半、あまり虹とは関係ない内容になっているんじゃないかって、今更ながら感じました。
まあ、随分昔の作品だから、直すつもりはありませんけど。
たまに虹が出ますけれど、カケラみたいな虹なんですよね。
子供の頃に見た虹って、正に懸け橋のような綺麗な虹でした。
大平原みたいなところだったら、雨上がりに綺麗な虹が見えるのかも知れません。




