Zephyr with us
果てしなく、遠く流れゆく、雲の群れ
何を探しにゆくのだろう?
少しずつ、形を変えて、限りなく
それはボクらの夢の形
ある日、ある時、突然に
ボクらは出会い、歩き出した
広い世界に、溢れる不思議
もっとたくさん、感じたくて
そよ風は、ボクらと共に流れて
誘いの、口笛を吹いているよ
地平の果てに、消えゆく雲に
いつかどこかで、また会えるはず
時を越え、今もきらめく、水の流れ
誰に出会いにゆくのだろう?
幾つもの、流れを紡ぎて、大河となり
海原めざして旅は続く
ある日、ある時、ある場所で
ボクらは止まり、振り返った
ここまで続く、二人の足跡
これから先も、歩いてゆこう
そよ風は、ボクらの背中を押して
謎かけの、歌声響かせているよ
海の広さに、溶け込む流れ
やがて再び、雲になるまで
そよ風は、ボクらと共にいつも
どこまでも、そばにいてくれるんだよ
世界の広さに、負けたくないから
夢と勇気と、希望を連れて
(-simplex.269g.net-、2006年7月12公開)
二人旅の唄ですね。
もちろん若い男女ですが、もう今じゃ、そのイメージで書けないだろうなと思います。
若い頃、特に二十代の頃というのは、元気もあるし、ちゃんと働いていればそこそこお金も入るようになるし、色々とやりたいことが増えてくる年代じゃないかなって。
失敗を恐れずにチャレンジしたり、向かっていったり。
エネルギーがみなぎってくる年代だったなと感じています。
ホント、もっと色々なことを経験してみたかったな。
楽しめることはありましたけれど、狭く深くだったので、もったいなかったと思います。




