未来帆船
さあ、船出しよう! 夢を抱いて
さあ、旅に出よう! 世界の果てへ
風をつかまえて、船を出すのさ
未来への扉、開け放つため今!
好奇心が心を満たして
ボクらの想い弾き出したよ
高鳴る鼓動、早まる気持ち
抑えきれない、このエネルギー
渦巻く闇に、迷っていたとき
目を逸らすこと、ばかりしていた
逸らしていたら、何も見えない
だから眼差し、海を見つめて
さあ、越えてゆこう! 希望を乗せて
さあ、感じてゆこう! 思いのままに
両手広げて、空を仰いで
未知なる世界へ、勇気を秘めて今!
心と心の手をつないだら
ボクらは誰も一人じゃないよ
目を覚ませば、朝が呼んでいる
昇る朝日の、光がさして
見えない未来に、見出せなくて
心塞いで、しゃがみこんでいた
立ち上がらなきゃ、歩き出せない
力を込めて、脚踏み出して
さあ、声を上げよう! 言葉を響かせ
さあ、唄を歌おう! 旋律乗せて
勇気を持って、海原越えて
答えを見つける、大冒険は今!
さあ、船出しよう! 夢を抱いて
さあ、旅に出よう! 世界の果てへ
風をつかまえて、船は旅立つ
未来の輝き、見つけ出すため今!
(-simplex.269g.net-、2006年1月19公開)
元気いっぱいなフレーズですね(笑)。
これを書いたときは既に三十歳を超えていましたけれど、何だか中学生か高校生くらいの少年が広い世界に飛び出すような感じです。
ただこの頃は低賃金の派遣社員真っただ中で、経済的にも行き詰りつつある時期でした。
私生活ではまだまだ苦しい頃でしたけれど、それだけに少しでも自分を奮い立たせようとしていたのかも知れません。




