ゆらり、ふわり、きらり
たくさんの花束抱え込んで
たくさんの思い出詰め込んで
泣き出しちゃったきみの顔
何だか嬉しくないみたい
いつまでも、このままでいたいけど
どこまでも、一緒に行きたいけど
これからは、それぞれの旅に出て
新しい、自分になるんだから
ゆらり、風が髪をくすぐって
ふわり、桜の花舞い降りて
きらり、きみの夢が輝いて
旅立ちはその一歩から始まるよ
あふれ出た気持ちが空に飛んで
あふれ出た想いが弾け飛んで
微笑み見せたきみの顔
何だかとても嬉しそう
好きだって、どうしても言えなかった
好きだって、言われること待っていた
伝わった、気持ちの瞬間を
しっかりと、心に焼き付けて
ゆらり、息吹たち踊りだして
ふわり、木漏れ日も暖かに
きらり、きみの瞳が輝いて
旅立ちのその一歩から始まるよ
ゆらり、風が髪をくすぐって
ふわり、桜の花舞い降りて
きらり、きみの夢が輝いて
旅立ちはその一歩から始まるよ
(-simplex.269g.net-、2005年3月28日公開)




