the longway
風が輝き、色んな音色、奏でて
ボクの背中を、押してくれるね、優しく
生まれ、落ちた、その意味さえも
時の、中に、消えていきそうな
そんな、怖さ、負けたくないから
ボクは、空を、見上げ見つめるんだ
高く、遠く、白い雲、流されていく
ボクはキミに、恋をしたんだ
蒼く、澄んだ、その空に、飛び込みたくて
力いっぱい、大地を蹴ったよ
この命は、たった一つ、ボクだけのもの
だから清く、力強く、羽ばたきたいよ
生きてくことは、まだボクには、わからないけど
いつかきっと、そんな答え、見つかるはずさ
瞳閉じれば、色んな景色、浮かんで
ボクの心と、一緒にいるね、いつでも
誰も、いない、この道さえも
勇気、あれば、歩いていけるよ
決めた、夢は、諦めないよ
ボクの、旅路、まだ終わらせない
遙か、遠く、続く道、誘われている
ボクはキミに、魅せられたんだ
真っ直ぐ、続く、その道の、先が見たくて
力いっぱい、走り出したよ
この命は、たった一つ、ボクだけのもの
だから熱く、力強く、輝きたいよ
生きてることは、まだボクには、わからないけど
いつかきっと、その尊さ、わかるはずだよ
この命は、たった一つ、ボクだけのもの
受け継いだ血、脈を打って、駆けているんだ
生きる喜び、まだボクには、わからないから
信じること、心に映し、生きていくんだ
(-simplex.269g.net-、2005年11月6公開)
公開した2005年より後、色々な方々の色々な形での「死」を経験しました。
やっぱり30年ぐらい生きたあたりから、「死」にまつわる出来事が当たり前になってきて、相対的に自分が「生きる」ということを考えたり、感じたりするようになりました。
生きているってことは、それだけでありがたくて、尊いことだと感じています。




