FUNNY HONEY BEE
妖精みたいに、ボクの目の前で
綺麗な笑顔、見せてくれたね
ボクはすっかり、幻惑されて
キミに心を、盗まれたんだ
だけど時々、針を刺すように
ボクの心を、傷つけたんだ
でもそんなこと、気にしちゃいない
大切なのは、キミがいること
まるでFUNNY HONEY BEE
何かに例えるならば
キミはきっとそんな感じ
蜂蜜を運んでくれた
いつしかキミは、夢を追いかけ
ボクを捨て去り、どこかへ行った
それでもキミが、幸せならば
ボクはそれでも、構わないから
世界のどこで、誰といるのかな?
ボクのことなんて、忘れちゃっても
今この瞬間、笑顔でいるなら
キミの未来を、ボクは願うよ
踊るFUNNY HONEY BEE
吸い込まれてしまいそうな
空はいつもキミのために
青く染まっているんだよ
無邪気なFUNNY HONEY BEE
壊れない想い出の中
キミは今も舞っているよ
いつまでも同じ笑顔で
(-simplex.269g.net-、2005年8月9公開)
ちょっとブルージーなイメージ。
これは自分を置いて、どこか遠い所へ旅に出ていってしまった恋人を思う内容です。
珍しく、旅人視点ではなく、旅人を想う人の視点となっています。
改めて読み返すと、失恋ソングとも、亡くなった人を想う歌とも取れますね。




