表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
-from simplex-  作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
【日々の唄】

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

149/433

過ぎし日々

 きっと想い出以上に

 過ごした日々って言うのは存在しているはず

 当たり前と言えば、その通りなんだけれど

 記憶に残っていない時間だって、相当あるわけだし

 もちろん、タイムマシンに飛び乗って

 そんな過去に戻ることなんて出来ないし

 古びた写真を引っ張り出してきて

 懐かしむくらいが精一杯の抵抗手段

 それでもいつか、何かの切っ掛けで

 その時代、その瞬間に戻れるような気がする

 それはきっと、魂だけが帰ってゆくような

 そんな神聖な現象のようなものなのだろう

 ねえ、キミたちは今、この世界のどこにいるんだい?

 ねえ、キミたちは今、何のために生きているんだい?

 語り合った夢が、幻に消えて

 それでもまだ、夢を捨て切れないでいるのかな?

 少年、少女だった頃の想いを

 キミたちは今も、探しているのかい?


 (-simplex.269g.net-、2006年11月12公開)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ