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-from simplex-  作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
【日々の唄】

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Bus in the rain

 窓の向こうは、土砂降りの雨

 今日のお天気、ゴキゲンななめ

 頬杖ついて、ぼんやり見てる

 バスの中には、ボク一人だけ


 信号待ちの、交差点には

 今もたくさん、車が並んで

 何だかみんな、イライラしてるね

 青信号さえ、怒って見えるよ


 土砂降りの雨の中、バスは走り出したよ

 ずぶぬれの身体、引きずるように

 開いた傘の花が、通り過ぎて行ったよ

 ホントはどこへ、向かうのだろう?

 

 一人二人と、誰かが乗って

 一つ二つと、座席が埋まる

 それぞれの顔、違った生き方

 バスの中にも、人生色々


 想いに更ける、こんなひと時

 たまにはちょっと、いいものかもね

 明日の天気、心配しながら

 ボクはもうすぐ、家に着くんだ


 土砂降りの雨の中、バス停に停まったよ

 雨はまだまだ、降りそうな空

 きっと悲しいことが、今日はあったんだよね

 だけど明日は、きっと晴れるさ


 土砂降りの雨の中、バスは走って行くよ

 ホントは何処まで、行くのだろう?

 消えてゆくキミの背に、そんなこと呟いて

 傘を揺らして、歩き出すボク


 (-simplex.269g.net-、2006年3月16公開)

 昔は駅までの通勤で自転車でしたけれど、この頃は既に歩いていて、今も歩いています。

 毎朝45分くらいかな。

 雨が降るとやむなくバスに乗っていたけれど、ギリギリになったり、乗り遅れることも増えました。

 人口が増えたし、もともとバスの時間が電車の時間とあっていないのが原因です。

 そんなことにウンザリして、今年は出来るだけ、雨でも歩いていっています。

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