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-from simplex-  作者: @篩獅師(ふるいしし/shi_shi)
【日々の唄】

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LUNCH TIME BLUES

 退屈な一日

 せっかくのお休みなのに

 退屈な一日

 せっかくのお天気なのに


 キミは忙しすぎて

 今日はボクに構ってくれないみたい

 キミは働きすぎて

 今日もボクに気付いちゃくれないみたい


 右に、左に、上に、下に

 家の中、歩き回って、駆け回って

 横に、縦に、前に、後ろに

 ボクの側、走り回って、転げ回って


 そんなキミにランチを用意したんだよ

 せめてこのときくらい、二人、向かい合おうよ

 だからキミにランチをご馳走したいんだ

 けれどもキミの席は、今も、空いたままだね


 楽しみな一日

 そうなるはずだったのに

 楽しみな一日

 そうなって欲しかったのに


 キミは考えすぎて

 今日はボクまで気が向かないみたい

 キミは苛立ちすぎて

 今日はボクも触っちゃいけないみたい

 

 下に、上に、左に、右に

 何度でも、けつまずいて、ぶつかって

 後ろに、前に、縦に、横に

 ボクにさえ、突っ込んで、引っ繰り返って


 だからキミにランチを用意したんだよ

 せっかくのお休みに、二人、一緒にいたくて

 ボクはキミにランチをご馳走したいんだってば

 テレビでもぼんやりと、ノンキに、眺めながら


 そんなキミにランチを用意したんだよ

 せめてこのときくらい、二人、楽しもうよ

 だからキミにランチをご馳走したいんだ

 けれどもキミの席は、今も、空いたままだね


 (-simplex.269g.net-、2006年2月4公開)

 この頃、色んなテーマで書いているなと思います。

 今ではもう、歌詞作品の創作に興味がなくて、すっかり離れてしまったから、改めて読み直すと随分と柔軟に頭が動いていたんだなと。


 これもまた新婚夫婦みたいな内容ですね。

 ホント、どれだけ憧れていたんだかです。

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