過ぎ行く時と、変わらぬ想い
ここまでやって来た、ボク
ここまでやって来られた、ボク
何も、塞ぐことは出来ない
ボクの進むべき、この道を
過ぎゆく時と、変わらぬ想い
それはいつまでも、ボクのそばに
今まで生きて来た、ボク
今まで生きて来られた、ボク
何も、隠すことは出来ない
ボクの見つめている、この未来
過ぎゆく時と、変わらぬ想い
それはどこまでも、澄んだ気持ち
これから生きてゆく、ボク
これから生き続けてゆく、ボク
何も、遮ることは出来ない
ボクが受け止める、この運命
過ぎゆく時と、変わらぬ想い
それは果てしなく、広がって
これから生きてゆく、ボク
これから生き続けてゆく、ボク
何も、変えることは出来ない
ボクを待ち受ける、この運命
過ぎゆく時と、変わらぬ想い
それはいつまでも、終わらない
過ぎゆく時と、変わらぬ想い
それはいつまでも、終われない
(-simplex.269g.net-、2006年1月26公開)
四十歳を過ぎた頃から、一つ歳を重ねるたび、「ここまで生きてきた」と感じるようになりました。
最近では「生き延びてきた」と感じています。
それは身の回りで、亡くなった人たちが増えてきたからです。
生きていることは、何ともありがたいことなのだと、強く感じます。




