ボタン
嫌いになった訳じゃない
ほんの少し、気持ちがすれ違っただけ
キミへの想い渦巻いて
やり場のない、心がどうしようもなくて
ケンカの種は、芽が出てばかり
摘んでは芽生えて、芽生えて摘んで
それでも尽きない、それでも飽きない
それでも冷めない、ボクらの想い
だけど掛け違いのボタン、何ともすっきりしないよね
お互いの気持ちも、こんなものかも知れないね
ボクはキミの、キミはボクの、ボタン掛け直して
格好、キメたら、腕組んで、歩き出そう!
アナタのことが大好きだから
たまには少し、ケンカの無い日過ごしたい
アナタの気持ちわかってる
不器用過ぎて、直しようのないことくらい
話のネタは、たくさんあるけど
次から次へと、あれやらこれやら
それでも尽きない、それでも飽きない
それでも冷めない、二人のお喋り
だけど掛け違いのボタン、何だかすっきりしないよね
興味の違いは、こんなものかも知れないね
ワタシはアナタの、アナタはワタシの、ボタン掛け直して
お洒落に、キメたら、夜通し、喋ろうよ!
いつか掛け違いのボタン、掛け違わなくなるかもね
二人の想いは、きっと一つに重なるよ
二人は二人、いつもそばに、いること忘れずに
心を、キメたら、二人で、生きていこう!
(-simplex.269g.net-、2005年12月23公開)
ケンカするほど仲が良いという言葉は、昭和時代の話だと思います。
今じゃ離婚は当たり前ですし、恋愛についても昔ほどの熱はないように感じています。
事件になることもあります。
仲良しが一番ですけれど、大人になり、更に歳を重ねると生活環境がそれぞれ変わりますし、そうしたことも仲たがいの要因になるように感じています。




