師走
今年も師走、あっという間にやってきた
街角あちこち、イルミネーション着飾って
お洒落だねって、サンタクロース、笑ってる
忙しいねって、もう門松、並んでる
何だかみんな、慌ててる、でも
それでもみんな、楽しそう、だね
今年のうちに、終わらせなくちゃって
来年になれば、また頑張ろうって
色々あったさ、今年一年
たくさんあったさ、嫌な出来事
どっさりあったさ、嬉しい出来事
どれでもみんな、今年の色合い
年賀状、書かなくちゃ
大掃除、気が重いね
宝くじ、今年こそは!
取り敢えず、そんなとこ
ところで、どうなるんだろう?
来年の、この国や、この世界
だけれど、気になり過ぎてる
来年の、実らせたい、恋愛運
ありがとう、ご苦労様ってね
来年も、またよろしくってね
自分に感謝しておかなくちゃ
今年が終わる前までにはね
(-simplex.269g.net-、2005年12月17公開)
ちょっと早いですが、師走の足音が聞こえてきました。
いつの頃からか、11月になったらすぐにクリスマスの準備。
私が子どもの頃など、12月に入ってからでした。
この作品を読み直すと、17年経った今もちゃんと当てはまっているなと思いました。
ホント、「この国や、この世界」がどうなるのでしょうね。
恋愛運のことまで書いていますけれど、これもどうなるのでしょうか。
それが一番気になるところです。




