気のない素振り
気のない素振り、見せているキミ
ホントは少し、気にしてるはず
アクビを見せて、誤魔化すキミの
そんな仕草に、愛しさ見つけて
気のない素振り、冷めているキミ
それでもボクは、諦めないよ
あの手この手で、キミを引き付け
振り向かなくても、楽しんでるよ
ねえ、そろそろ、ボクの方を向いてよ
ねえ、そろそろ、ボクの声を聞いてよ
わかっているよ、ボクはとっくに
キミがボクをからかっているって
キミの笑顔を、見せて欲しくて
色んな話、聞かせてあげるよ
気のない素振りも、キミの楽しさ
だけど見つめて、欲しいけれどね
気のない素振り、気取っているキミ
ホントはもっと、格好良いはず
すました顔で、さらり流して
そんな仕草に、凛々しさ見つけて
気のない素振り、飽きてきたキミ
ようやくボクに、向いてくれたね
あの手この手で、心を探って
振り向いたキミ、とてもステキさ
ねえ、そろそろ、キミの笑顔を見せてよ
ねえ、そろそろ、キミのこと聞かせてよ
気づいているよ、キミはとっくに
心の矢印ボクに向けてるって
キミの言葉を、聞かせて欲しくて
色んな言葉、ボクは伝えるよ
いつかキミと、手をつないで
寄り添うように、歩きたいから
キミの笑顔を、手に入れたくて
ボクの気持ちを、ぶつけてあげるよ
不器用すぎる、ボクだけれども
いつかキミを、守りたいから
(-simplex.269g.net-、2005年11月23公開)
いわゆるツンデレみたいなやつですかね。
その頃はそんな意識はなかったし、そんな言葉がなかったようにも思います。
でも、好きな人には冷たくしてしまうというのは、古典的な恋愛模様だろうと思います。




