告白成功?
今回は柚木と隆介の物語とまではいきませんが二人のあまあま回です
そうして俺と隆介が行動を始めて数分が経過した。
「なあ、俺たちと遊ぼうよ~」
「絶対楽しいからさ~」
…………見事に二人は男どもに絡まれていた。
「やめてくださいっ!」
そう涼葉が叫んでいる。
何なんだろう?とてもイライラする。
「そうそう。私達友達ときてるから邪魔しないで!」
柚木がそういう。
すると、一人の男が柚木の肩に触れる。
「あ、」
隣の隆介が物凄い顔になっている。
「一、ちょっと行ってくる。柚木と月風さんのことを頼んだ。」
「ああ。わかった。ほどほどにしとけよ?後で事情聴取はもう嫌だからな。」
「わかってるよ。」
そういうと隆介は男たちに向かって歩いて行った。
「なんだてめぇ」
そういきり立つ男の声をよそに俺は涼葉と柚木のもとへむかう。
「二人とも大丈夫?」
「うん。大丈夫。」
「一君。清水君はどこに行ったの?」
「…………知らないほうがいい。」
「どうゆうこと?」
そんなことを話していると
「おいっ!横取りか?この野郎。」
そういって一人の男が近ずいてくる。
かなりイライラしているようだ。
「隆介うち漏らしてるじゃん。カッコつけたんだからしっかりやってほしいぜ。」
そういいながら男の腕をつかみ隆介の方向に押す。
「隆介!俺は二人を安全な場所に連れて行くから後のことは任せたぞ。」
「おうよ!!」
こうして俺は二人をパラソルのある場所に連れて行った。
「二人とも大丈夫だった?」
「うん。なんとかね」
「私も大丈夫!助けてくれてありがとう。一君」
「礼なら隆介に言ってやってくれ。多分もうそろそろ帰ってくるから」
「そうそう。隆介どこ行ったの?」
柚木がそう尋ねてくる。
「少しお兄さんたちとお話ししに行ったよ。」
「そうなんだ!」
何も気にしていないように柚木は答える。
そうして雑談をすること数分
「ただいま。」
隆介が帰っていた。
「どうだった?」
「ああ、もうナンパはしないってよ」
「お前やりすぎてないよな?」
少し不安になりそう尋ねるが
「もちろん!しっかり加減したよ。」
「ならいいんだが…………」
「「何の話?」」
涼葉と柚木が同時に聞いてくる。
「何でもないよ。そんなことよりせっかく海に来たんだからみんなで泳ぎに行こう!!」
「そうだね!いこっか!」
そうして俺たちはビーチバレーをして遊んだり、みんなで泳いだりして遊んだ。
その帰り道隆介は柚木を呼び止めていた。
「一、月風さん悪いが二人で先に行っててくれないか?」
「おーけー頑張れ隆介」
「わかった!!またあとでね!柚木ちゃん」
こうして俺と涼葉は歩き出した。
「ねえ、一君。」
「なんだ?涼葉」
「今日はありがとうね!!」
「何がだ?」
「また、助けてもらっちゃった。」
「いや、あれは隆介が助けたようなもんだよ。」
「それでもだよ!パラソルまで連れて行ってくれたじゃん。ありがとね。」
そういう彼女の笑顔を見ていると胸が高鳴ってしまうのはどうしてだろうか?
「どういたしまして」
この後隆介と柚木が手をつないで歩いて来るのだった。
皆さんのおかげでもう少しで総合評価1000になるので1000になったら
皆さんのいろいろな質問に答えられる範囲で答えようと思うので、質問を募集します!!
何でもいいですよ。




