表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/9

◆プロローグ

(;^_^A 初めましての人、久方ぶりの人、閲覧ありがとうございます。ひっそりこっそりお恥ずかしいですが、ご興味のある人は読んでいただけたら嬉しいです。


一度でも会ってれば気が付いただろうに偏見と思い込みってや~ね。


◆プロローグ


「アルメニー・サファイアブルー! 貴様の横暴と、傲慢な所業にはいい加減に愛想が尽きた! よってこの場を借りて、貴様との婚約を破棄する!」


 なーろっぱ異世界にあるゴールデン国にて。


 そんな国内に置いて数少ない公爵家の一つ。サファイアブルー公爵令嬢にとって明日は、この国における成人16歳を迎え、晴れて王太子と結婚するはずだった。


 しかし……


 前日の王立学園の卒業式の日。


 その王立学園の卒業式が行われている会場で、婚約者だったランディ・ゴールデン第二王子は、王族特有の金髪を逆立て、水色の瞳を怒りで煌々と燃やすと、長年王命で縛り付けておいた婚約者に向かって、婚約破棄を叩きつけてきたのだ。


「……確かに……しっかりと承りました」


 白髪に赤い瞳でかなり地味なドレスを着た少女……女性が言う。


 さらに王太子は、父方の弟のクロハラ男爵夫婦の娘、従妹のキヌゲとの新たにな婚約を結ぶと言い渡した後、待機させていた奴隷商人の馬車へと白髪のアルメニーと思われる女性を無理矢理押し込んだ。


 むろんその際、側近たちが両脇を固め、抵抗の余地を与えない。たった金貨一枚で、国内で最も低俗な娼館へと売り飛ばすために。






     *****


※作者ルール異世界貨幣価値、このページだけ貼るの忘れてました、他の人の作品では違うようだが、だいたいこんなもん?

※青貨   十円

※銅貨   百円

※銀貨   千円

※大銀貨  1万円

※金貨   十万円

※大金貨  百万円

※白金貨  1千万円

※大白金貨 1億円


殿下や高位貴族や富豪の側近たちにとっては金貨1枚(10万円)は毎月貰う3桁のお小遣いに比べれば雀の涙程度のはした金みたいな感覚ってことで。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ