234話
小説家になろうの接続障害、またDosの可能性があるのかよ…‥‥
今は普通にできているけれども、何でこんなことをする輩がいるのだろうか?
…‥‥のんびりと、日頃の疲れを癒す意味で向かった温泉旅行。
だがしかし、その先でまさかのフェイカーの幹部たちと遭遇し、捕縛。
ここまでは良かったのだが、幹部たちが吐いた情報によれば、フェイカーが近々大規模な攻撃を王国に仕掛けることが発覚したのである。
実行までにまだ日数はあるようだが…‥‥
「万が一、幹部たちがいなくなっても実行できるようにしているという点が気になるな」
「組織に属する者は非常時に備え、様々な状況に応じれるように、臨機応変な対応を可能にしているはずでアルからな‥‥」
流石に今回のような捕縛は計算に入れていなかったようだが、それでも色々と企みごとがあるのは間違いない。
すべてをさらけ出させようにも、数が多く、そう簡単に探り当てられないのが現状のようだ。
「考えられることとしては、フェイカー製生物兵器の増殖、改良などして、設置しているか…‥」
「もーしくはね、既に王国内に手の者がいーるかもね」
そうだとすれば、事態は非常に不味いことになっている可能性がある。
「まさかとは思うけれども、他の貴族とかに仲間がいる可能背もあるわよね」
「お父様……国王陛下が色々とやっているはずなのですけれども、洩らしたものもいる可能性がありますわね」
「あんなダメオヤジでも、やれるだけやるはずだから、そっちの可能性は低いはずなの・・・・・・多分」
【物凄く自信なさそうじゃな】
何にせよ、事態としてはあまりよろしく無さそうだ。
…‥‥ルースたちが情報を手に入れ、どうしたものかと話し合っているその頃、王国のとある地下に作られた空間に、反魔導書組織フェイカーのトップ、通称影の王と呼ばれるものが、その場に居た。
「…‥‥幹部たちは温泉へ出かけたようだが、士気向上のためにとか、ふざけているのだろうか」
思わずそう口に洩らすが、その場にその声を聴く者は誰もいない。
いや、数日前まではいただろうが‥‥‥‥その者たちは、全て犠牲となった。
王国を盗るために、フェイカーの戦力を底上げする材料として。
「…‥‥ここで進行せねば、未来はないだろう。何もかもここで一気に使わねば、確実に負ける」
何事にも手を抜かず、ここで一気に仕留めなければ今度こそフェイカ―は復活する余地もなく、無くなってしまう。
そうならないためにも下地を用意しておきたかった影の王だが、現在の苦しい状況では叶わない。
「それに、やったところで例の黄金の魔導書持ちとやらが出てくるだろうが…‥‥その時には、『コレ』を使うか」
そう言いながら、振り向いた先にあるのは一つの大きなビン。
中には怪しい液体が詰まってはいるが、その液体の中にあろうとも、輝きを放つもの。
「‥‥‥所詮は模倣品、オリジナルには叶わないかもしれない。だが、オリジナルを凌駕するだけの力を、組織の技術によって詰め込めば、どうなるだろうか…‥‥」
眼を細め、その中で輝きを放つ物体に、影の王はそうつぶやく。
そのつぶやきに呼応するかのように、輝く物体は何も反応せずに、ただその内部に浮かぶだけであった…‥‥
…‥‥いよいよ迫る、フェイカ―との決戦。
情報があれども、詳細を完全につかむことはならず。
だがしかし、負けるわけにはいかないのだ!!
次回に続く!!
……何やら怪しいものを相手は用意しているようだけど、一体なんだろうか?




