AIRMAIL from NAGASAKI
女性ボーカル五人紹介したあとは男性ボーカル!
ということで、今回紹介するのはAIRMAIL from NAGASAKIになります。
代表曲
『蒼き流星SPTレイズナー』OPテーマ『メロスのように -LONELY WAY-』
『メロスのように -LONELY WAY-』はかなり独特なタイトルのため、覚えている人も多いのではないでしょうか。
私はまたしてもスパロボで知った勢です。
『蒼き流星SPTレイズナー』放映当時、私は物心ついてなかったですからね……
この曲はNew Orderというバンドの『Blue Monday』のパクリという話を聞きましたが、聴き比べるとそこまでではないなぁと感じます。
作詞を担当しているのはAKB48などでお馴染みの秋元康さんです。
秋元康さんは昔結構アニソンの歌詞を書いてて、このエッセイで紹介した曲の中にも何曲かで目にしました。
正直アイドル関係で悪いイメージがあるのですが、書く歌詞はとても良いのですよね。
『メロスのように -LONELY WAY-』はメロディも良いですが、歌詞も最高だと思います。
それを歌うAIRMAIL from NAGASAKIはバリバリの80年代感を感じるグループですが、ボーカルの野下俊哉さんの声質があの時代に多かったタイプのせいもあると思います。
優し気な青年って感じのイメージがありますよね。
シングルについては『メロスのように -LONELY WAY-』しか出しておりませんが、この曲は色々なアーティストにカバーされていることからも多くの人に愛されていたことがわかります。
残念ながらAIRMAIL from NAGASAKIはこの後すぐに解散してしまいましたが、野下俊哉さんはその後RABBITというバンドを結成してギターとして活躍していました。
RABBIT解散後は飲食店などのスカウトをしていたようですが、その頃(2008年)にわいせつ誘拐・ 強制わいせつの容疑で逮捕されています。
中々に衝撃的な事件でしたが、その後はギター講師として真面目に働き、2010年に一般女性と結婚したようです。
この際にRABBIT一日限りの復活ライブを行ったようですが、AIRMAIL from NAGASAKIのメンバーについては参加したか不明です。
(メンバーのうち一人は芸能界を引退していますし、それぞれの道を歩んでいるようですね)
そんな背景もあって、今後AIRMAIL from NAGASAKIが復活したりライブをやったりという機会はないかもしれませんが、『メロスのように -LONELY WAY-』は名曲として語り継がれているので、別のカタチでまた聴く機会はあると思います。
地球は狙われている!




