Scoobie Do
今回紹介するのはScoobie Doになります。
アニソンは一曲しか歌っていませんが、『茜色が燃えるとき』はマジで神曲です。
代表曲
『GUNGRAVE』EDテーマ『茜色が燃えるとき』
「〇・ま・に!」でニコニコ動画ではよく弾幕が張られた曲です。
すいません、好きすぎて思わず神曲と書きましたが、あくまでも個人的な評価です。
『GUNGRAVE』は私の好きなアニメランキングTop5に入る作品でして、その補正が大いにかかっているのは間違いないのですが、それを差し引いても良くできたEDでした。
恐らくこの曲はアニメのために作られたものではないと思うのですが(違ったらごめんなさい)、映像はしっかりと曲にマッチしており、アニソンと言っても全く問題ない仕上がりになっております。
この曲を採用した人と、映像を作ったスタッフにはグッジョブと言わざるを得ません。
※余談ですが、EDのサビの部分で流れる蒼天の下を走る映像は、物語中盤のある出来事以降モノクロームへと変わります。物語と重なったこの演出も大変素晴らしいものでした。まさに名エンディングと言えるでしょう。
前述した通りScoobie Doはアニソンを『茜色が燃えるとき』しか歌っていないので、アニソン目線で語るのは難しいのですが、他の曲も聞いた限り良い曲が多いので隠れファンも多いのではないでしょうか。
聴けばわかると思うのですが、演奏のレベルも高く、音楽業界としての評価もかなり高いようです。
私は特にギターのマツキ タイジロウさんがお気に入りです。
ただ、Scoobie Doの楽曲はROCKとFUNKの融合的楽曲が多いため、普通のアニソンファンはあまり聴かない曲調かもしれません。
脳内で最近のアニメと合わせてみましたが、正直合うアニメがありませんでした。
当時はScoobie Doの曲が合いそうな大人な雰囲気のアニメが結構やってたんですが、昨今はそういうアニメがあまりないので、今後アニソンで使われる可能性はかなり低いでしょうね……
やはり『GUNGRAVE』がハマりアニメ過ぎました。
正直昨今のアニメファンにはオススメできない作品ですが、特に男性には観てもらいたい作品です。
ニコニコ動画では、男の義務教育というタグが付けられてるくらいですので^^
ただ、一点注意があります。
このアニメを観るときは、一話で決して切らないようにしてください。
というのも、『GUNGRAVE』の一話はいわゆる地雷系でして、はっきり言って観てもチンプンカンプンだったりします。
そのせいで当時一話切りされることも多かったのですが、この作品は二話からが本編です。
そして最終話を見ると、大抵の場合泣かされます。
その余韻のまま、改めて一話を見ることで、全てが理解できます。
世間的な評価では一話はズタボロでしたが、最終話を観たあとに観ると神回に化けるという凄い構成です。
最後はアニメのことばかり語ってしまいましたが、是非アニメとセットで楽しんでいただけたらと思います!




