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Messiah of Steel:異世界で最強科学装備無双!  作者: DrakeSteel
第一章 廃墟から聖都ロスメアへ
17/102

第17章: 信じるか死ぬか

※本章には暴力描写と重めの展開が含まれています。苦手な方はご注意ください。

ついにNOVAが沈黙し、絶体絶命のデレク。果たして、生き残れるのか――?


デレクは荒く息を吐きながら空気を求めた。

NOVAノヴァアーマーは、まるで四方八方から押し潰してくる窒息の檻と化していた。

時間が経つごとに熱気は増し、酸素は減っていく。

温度と湿度を管理する生命維持システムも、他のシステムと一緒にぶっ壊れているに違いなかった。

額を流れる汗。重く、熱くなる空気。吸うたびに呼吸がきつくなった。


生命維持システムがなければ、内部を循環するプラズマの熱で、数分と持たずにゆで上がってしまう。

けど――ディスプレイはまだ生きていた。

わずかだが、エネルギーは残ってる。


【デレク】「ヴァンダ? ヴァンダ、聞こえるか?」


【ヴァンダ】「聞こえていますが、いつまで持つかはわかりません。」


【デレク】「何とかしてエネルギー回復しないと。まだ何か手段があるはずだろ。」


【ヴァンダ】「ありません。全サブシステムがオフラインです。指一本動かす電力すら不足しています。……残念ですが、デレク。終わりです。」


デレクはアーマーの中で身をよじった。

頭すら動かせない。イザベルの様子も確認できない。

サーボ機構はロック。NOVAは死のトラップになっていた。


非常用ロックを解除して脱出したところで、どうせ速攻で殺される。

あの野郎に。


ドンッ!


何かがアーマーにぶつかり、世界がぐるりと回った。

背中から地面に叩きつけられ、視界の隅に木々の上部が映った。


(痛っ……)


反応ジェルが衝撃を和らげたとはいえ、焼け石に水だ。


デレクの心臓は激しく脈打った。

混乱の中で、肝心な警告を見逃していた。


エネルギー切れ寸前だって警告を。


ヴァンダは言っていた。

けど、まともに聞いちゃいなかった。


そして今――手遅れだ。


次は、あのクソ野郎にとどめを刺される番だ。


デレクは苦笑した。

結局、宇宙ってやつは、こういう皮肉なオチが大好きらしい。


バッテリー切れ一発でアウト。


この星の秘密を掘り当てる前に死ぬとか、笑えねぇ。

見つけただけで、何も解明できずにポックリだなんてな。


――まったく、


これが宇宙ってやつの常套手段だ。

ちょうど、あの時と同じように。

いちばん幸せだった瞬間に、ユキを奪いやがった、あの夜と。


けど、本当に悔やんでるのは……

あの夜、ユキに何があったのか、結局わからずじまいだったことだ。


視界に、傷だらけで細い目をした顔が入り込んできた。

男がニヤリと嗤った。


【敵の男】「どうした、人間のゴーレム(ゴーレムヒューマン)?」

【敵の男】「昼寝でもしてんのか?」


男は軽くしゃがみ、興味津々といった顔でNOVAを眺めた。


【敵の男】「正直、こんなアーマーは初めて見るぜ。オルビサル教会が救世主に似せたスーツでも作ったのか?」


くそっ。

またそれか。

オレが『救世主』に似てるって話か。


まったく、どいつもこいつも。


だが、その謎を解く暇はない。

どうせ、もうすぐ死ぬ。


【イザベル】「おい!」

【イザベル】「まだ終わってねぇぞ!」


イザベルの怒声が響き、男はハッとしたように一歩引いた。


デレクはまばたきした。

あの女、まだ立っているのか?

あの一撃を食らって?


倒れて、見逃してもらえばよかったものを。


―――


(次のセクションに続く)


デレクの指先は非常用解除レバーの上をうろついていた。

冷たくてザラついた金属が、まるで「引け」と囁いているようだった。


一回引くだけで、NOVAノヴァは開く。

新鮮な酸素が流れ込み、この灼熱地獄から一時的にでも逃れられる。


……でも。


あのクソ野郎がイザベルとやり合ってる今なら、こっそり逃げられるかもしれない。

彼女を見捨てて。


それで?


その後どうすんだ?

独りぼっちで、無防備で、怪物だらけのこのジャングルに取り残されて――


「イザベルを見殺しにした男」として生きるのか?


彼女は、たった今、自分の命を救ってくれたのに。


オレはNOVAの中にいるときだけ、勇敢でいられるのか?

この大事なパワーアーマーを失ったら、オレは……何者なんだ?


【ヴァンダ】「デレク?」


ヴァンダの冷静な声が、頭の中に響いた。


【デレク】「ヴァンダ? ポケットに隠しリアクターでも見つけたって言え。」


【ヴァンダ】「残念ながら、ありません。ただ――試してみる手段なら、あります。」


デレクの呼吸はさらに荒くなった。今度は、わずかな希望からだった。


【デレク】「何でもいい、言え。」


【ヴァンダ】「覚えていますか? NOVAに保管していた、小さな浮遊エネルギーオーブ。」


デレクは眉をひそめた。


【デレク】「ああ、あれか。家に持ち帰って分析する予定だったやつだ。……未だに、あんなもんが空中を漂う理由なんてわからねぇが。で、それが何だ?」


【ヴァンダ】「それを使って、NOVAに微量のエネルギーを供給できるかもしれません。完全復活は無理ですが、『何か』できるかもしれません。」


デレクは眉間に皺を寄せた。


【デレク】「あんな得体の知れないもの、頼れるかよ。エネルギーの性質すらわかってねぇのに。」


【ヴァンダ】「確かに、論理的ではありません。ですが――この場所では、論理が通じない現象を何度も目にしています。試す価値はあるでしょう。」


デレクは口を開きかけ、すぐに閉じた。


理性を捨てろ、と。

信じろ、と。


胃の奥がギリギリと軋んだ。

全身が本能的に、拒否した。


祈って願うだけの連中と、同じ土俵になんか立ちたくない。


だが――


他に選択肢はなかった。


このまま、NOVAの中で干からびるか。

それとも。


選べる余地なんて、最初からない。


デレクは顔を歪め、吐き捨てた。


(くたばれよ、宇宙……。もしオレがこんなマヌケな死に方したら、絶対許さねぇからな。)


バチバチバチッ!


戦いの音が耳を打った。

イザベルの悲鳴。剣が地面に落ちる音。

かすれた呻き。そして、あの男の下品な笑い声。


デレクは奥歯を噛みしめ、腕の解除レバーを思いきり引いた。


カチッ。


磁気ロックが外れ、蒸し暑い外気が流れ込んできた。


(……うわ、こんな空気でも、天国みてぇだな)


生身の腕がアーマーから滑り出る。

指先で胸部パネルを探り、無理やりこじ開けた。


倒れたままのNOVA。

そして、がっちりと握られた金属球体。


あの男がまだ奪っていない理由は――

イザベルを片付けた後で、悠々と取るつもりだったからか。


【敵の男】「最初は、すぐに殺してやるつもりだった。」

【敵の男】「でもよ――」

【敵の男】「今はじっくり楽しむ気になった。」


【デレク】「……クソ野郎が。」(低く、歯を食いしばりながら)


彼の指が、コンパートメントの隠しポケットを探り当てた。


カチッ。


小さな発光オーブが、ふわりとアーマーから浮き上がった。

ディスプレイの前に、漂いながら。


……問題はここからだ。

どうやって使う?


物理法則も、常識も、役に立たない。


イザベルの赤くなった顔が視界の端に飛び込んできた。

彼女は、ふわふわと漂うオーブを押しのけ、巨大な手に首を掴まれていた。


【敵の男】「よく見てろよ!」

【敵の男】「お前の大事なウォーデンが、今から死ぬところだ!」


ガハハッと、野太い笑い声。


デレクの心臓が凍りついた。


(くそ……!)


あと数分――ほんの少しでも時間を稼がなければ。

オーブをどうにか回収して、状況を打開しなければ。


【デレク】「……正直、彼女のことなんて、ほとんど知らないけどな。」


できるだけ平然と、冷たく言い放った。


ゴクリと喉が鳴った。


ちゃんと冷たく聞こえたか?


イザベルの顔がさらに紅潮し、灰色の瞳がまっすぐ彼を射抜いた。

そこに、哀願も、恐怖もなかった。


(どこからそんな強さが湧いてくる……?)

(あんなくだらねぇ神を信じてるから、か……?)


【敵の男】「マジかよ!」

【敵の男】「お前、救世主そっくりだから、当然深い関係だと思ってたぜ?」


男は鼻で笑った。


【敵の男】「まあ、そうでもないなら――目の前で殺す意味もねぇな。俺一人で、楽しませてもらうか。」


ゲラゲラ笑いながら、イザベルを引きずって視界の外へ。


彼女が消えた瞬間、デレクの胸に、ぐしゃりと何かが潰れるような痛みが走った。


別に、大して知ってるわけでもない。

別に、好きってわけでもない。


けど――


あのクソ野郎に、好き放題させるのを黙って見ているなんて、虫唾が走った。


彼の視線は、空へと漂っていく光るオーブに向かった。


オーブは、ゆっくりと、しかし確実に上昇していく。

もう、手が届かない高さだった。


デレクは目を閉じた。


(……バカだ。)


(どうせ、あんなもん、何の役にも立たなかったんだ。)


【ヴァンダ】「デレク?」


【デレク】「ああ、ヴァンダかよ。」


疲れきった声で答えた。


【ヴァンダ】「オーブですが――」


【デレク】「ああ、知ってる。……もう、ダメだ。飛んでっちまった。」


デレクは重い息をついた。


【デレク】「あんなもん、花粉みたいに漂ってるんだ。

 風が吹いたら一発だ。……最初から、期待する方が間違ってた。」


【ヴァンダ】「そうですね。でも――オーブのエネルギーフィールドの極性、解析できました。」


デレクは眉をひそめた。


【デレク】「で、だから何だ?」


【ヴァンダ】「オーブの表面は負に帯電しています。もし――」


【デレク】「……!」


デレクは目を見開いた。


まだ、可能性はある。


彼は胸部パネルに手を突っ込み、マグノコア・プラズマリアクターを露出させた。


その外殻は、プラズマ封じ込めのために、常に正に帯電している。


正の電荷。


デレクは息を殺した。


小さなオーブは、空中でふわふわと揺れた後――

ゆっくりと、降下し始めた。


リアクターの正電荷に、引き寄せられて。


(物理法則ってやつは……)

(こんな世界でも、裏切らないもんだな。)


ザバァッ!


近くから、水音と怒声が飛んできた。


【敵の男】「このクソアマァッ!」


拳の叩きつける音。叩かれる音。


けど、デレクは顔を動かせなかった。

むしろ、動かせないことに感謝した。


目はただ、降りてくる光の粒だけに釘付けだった。


小さな、まるで雪片のようなオーブが――


リアクターの上に、ふわりと着地した。


そして、吸い込まれるように、消えた。


(……!)


デレクは息を止めたまま、汗に濡れた体を強ばらせた。


しかし――


何も起こらなかった。


【デレク】「ヴァンダ?」


沈黙。


ディスプレイがブラックアウトし、周囲は完全な闇。


聞こえるのは、自分の荒い呼吸と、激しく打つ心臓の音だけ。


(……やったな、オレ。)


(科学もクソもない「希望」に、賭けちまった結果が、これか。)


(どうして……)


ズドン!


打撃音が耳に刺さり、心臓がえぐられる。


イザベルが、やられている。


デレクは、聞いているだけしかできない。


無力だった。


すぐに、自分の番が来る。


ピッ――


ディスプレイの中心に、小さな光点がともった。


デレクの心臓が跳ねた。


(……?)


目を細める。


光点が、じわじわと広がった。


そして、文字が現れた。


《リブート中》


(……マジかよ。)


もしかして――

システムが完全停止した後、オーブのエネルギーを吸収した?

それとも、酸欠で幻覚を見てるだけか?


いや、あるいは。


【ヴァンダ】「デレク?」


デレクの心臓がバクバクと跳ねた。


【デレク】「ヴァンダ!戻ったのか!」


【ヴァンダ】「はい。ですが、エネルギーは依然として危機的です。動けるのは一度きり。無駄にしないでください。」


デレクは指を曲げた。


キィ……。


装甲の指先が、ほんのわずかに動いた。


球体を握る手が、ぴくりと震えた。


(……動ける。)


(まだ、間に合う。)


【デレク】「……ありがとうな、ヴァンダ。」


かすれた声で、デレクは呟いた。


彼の頭の中で、ひとつの考えが形になった。

……無茶だ。だが、今さら他に選べる道なんてあるかよ。


デレクは躊躇なく体を起こし、開いた胸部プレートに金属球を押し当てた。


【デレク】「さあ……くだらねぇ『魔法』でも見せてみろ。」


歯を食いしばりながら呟く。


ピピッ――


目を開けると、ディスプレイにメッセージが点滅していた。


アイアンレベル・アップグレード》



雷撃ライトニングアップグレード》



《 マグノコア・プラズマリアクター に適用しますか? Y/N 》


デレクは即座に『Y』を選んだ。


ビシュッ!


金属球からリアクターへ、黄色いビームが迸った。


エネルギーゲージが、ゆっくりと上昇していく。


《リアクター充電率:20%》


殴打音と呻き声が耳に飛び込んできた。


男がイザベルの髪をつかみ、殴りつけている。

彼女の顔は血にまみれていた。


《リアクター充電率:40%》


それでも、イザベルは唾を吐き、鋭く男をにらみつけた。


【イザベル】「オルビサル様が……あなたを罰する。絶対に……!」


《リアクター充電率:60%》


(……イカれてやがるな、この女。)


(でも、根性だけは認めてやる。)


《リアクター充電率:90%》


【デレク】「おいッ!」


デレクの怒声に、男は顔をこちらに向けた。

その顔から血の気が引いていく。


イザベルは地面に崩れ落ちた。


《リアクター充電率:100%》


デレクはゆっくりと立ち上がった。


【デレク】「……どうやら、お前の予定とは違ったみたいだな。」


息は楽になり、NOVAノヴァのコアは怒りと復讐心と共に脈打っていた。


デレクは金属球を男に向かって無造作に投げた。


男はそれを受け取り、困惑した顔で見つめた。


【敵の男】「な、何を……?」


デレクはプラズマキャノンを展開した。


青白い照準マーカーが、男の胸をロックオンする。


【デレク】「……信じてみたのさ。」


ズバババババッ!


プラズマの嵐を叩きつけた。


男は慌てて水のバリアを形成したが――


《 熱電ダメージ、シールドにより無効化 》


【デレク】「チッ……」


だが、やめない。

黄金色のプラズマボルトを連射し続ける。


ドスッ、ドスッ、ドスッ!


リアクターは満充電。出し惜しみなど不要だった。


一発、進む。

もう一発、さらに進む。


男はふらつき、後退し――


バシャアッ!


足を滑らせ、尻もちをつく。


水のバリアが破裂し、泥と血と水たまりに変わった。


デレクは最後の一歩を踏み出し、プラズマキャノンの銃口を男のこめかみに押し当てた。


蒼白で震える男を、冷たく見下ろす。


【デレク】「……オレは、ただの殺し屋じゃねぇ。」


ゆっくりと、銃口を下ろした。


その瞬間――


ビュッ!


背後から閃光。


イザベルの白銀の剣が、男の心臓を一直線に貫いた。


ズブリ――ッ!


ボロボロの鎧を突き破り、剣が深々と沈む。


男の体がビクビクと痙攣し、全身に電撃が駆け巡った。


焦げた肉と焦げた髪の匂いが、むせ返るほど広がる。


イザベルは、肩で息をしながら剣を引き抜き、

男の体はぐしゃりと崩れ、泥と血に溺れた。


彼女は数歩よろめきながら後退し、無言で立ち尽くした。


デレクはその場に立ち、死体を見下ろしていた。

焦げた顔、見開かれた白目、絶望のまま固まった口。


血の海がじわじわと広がっていく。


ピピッ――


ディスプレイに通知が浮かんだ。


《 オーリックレベル上昇。アイアンレベル5 到達 》


【デレク】「……何でやった。」


低い声で問いかけた。


【デレク】「無力化してたろ。」


イザベルは一瞬怯んだが、すぐに肩をすくめて言い返した。


【イザベル】「あんた、オルビサルルに祝福されたようなアーマー着てるくせに、

殺すのにはビビるんだね。」


【イザベル】「意外だな、デレク。」


【デレク】「違ぇよ。」


デレクは死体を指差した。


【デレク】「自己防衛はいい。でも――これはただの処刑だ。」


【デレク】「それに、こいつから情報を引き出せたかもしれなかっただろ。」


イザベルは剣を勢いよく鞘に納めた。


【イザベル】「仲間がいるなら、また倒すだけだ。」


デレクは皮肉な笑みを浮かべた。


【デレク】「ああ、期待してるぜ。

さっきまで、相手の拳を顔で受け止めてたろ? あれじゃ降参間近に見えたぜ。」


イザベルは顔を赤らめたが、呼吸を整え、きっぱりと言った。


【イザベル】「ここは、あんたの世界とは違う。」


【イザベル】「あんたの優しさは、否定しない。

でも、ここじゃ通用しない。」


彼女は静かにデレクの肩に手を置き、まっすぐに灰色の瞳で見つめた。


そして、何も言わずにジャングルの奥へ消えていった。


デレクは長いため息を吐いた。


【ヴァンダ】「デレク。」


耳元で、ヴァンダの静かな声が響いた。


【ヴァンダ】「今回ばかりは、あなたが正しかったと思います。」


デレクは苦笑した。


【デレク】「ありがとな、ヴァンダ。」


【ヴァンダ】「もっとも、それにどれほどの意味があるかは分かりませんが。」


【デレク】「いや――意味はある。」


【デレク】「オレは……ヴァンダ。」


【デレク】「お前がいなきゃ、とっくに死んでた。」


ヴァンダは少し柔らかく答えた。


【ヴァンダ】「あなたが私を作ったのですよ、デレク。

あなた自身が、あなたを救うために。」


デレクは小さく笑った。


【デレク】「……かもな。」


彼は心の中で、誰にも言えない真実を抱えたまま、静かに目を閉じた。


ヴァンダの声はユキの声だった。


唯一、自分が耳を傾ける声だからだ――だが、


それだけは誰にも明かすつもりはなかった。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


今回はかなりハードな展開になりましたが、次回から新たな展開に入ります。

デレクとヴァンダ、そしてイザベルの関係にも、少しずつ変化が…?


よければ感想や評価をいただけると嬉しいです!

次回もよろしくお願いします!


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