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一日一詩  作者:
7/367

遊泳

『遊泳』


クジラを見つけて喜んでた


明日には肉か標本になってるのかもと

そうも思った

その時見られたらそれでいいのだろうか?

勝手だ


けど世界はそんなもんだ


動物も植物も皆自分のことで必死だ

だからこそ強くて優しい人間が助けてあげられたらと

そんなおこがましい思いがたまに頭を過る





[あとがき]

字数稼ぎとはいえ、詩の自由な解釈を妨げてしまうので解説はやめておこうと思います。

ご意見を下さった方ありがとうございます。

私も解説というのは少し引っかかっていたので、何か別のことを考えてみます。

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