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一日一詩  作者:
342/367

風の子

いたずら好きの風の子は

誰かの家のカーテン揺らす

お昼寝していたお母さん

駆け寄ってきて

風の子は嬉しくなったけど

窓を閉められちゃった


夕焼けの道を歩く坊やの

背中をひんやり風の子

振り向いたと思ったら

飛ぶように逃げちゃった


愉快でもちょっぴり寂しいいたずら

今日はもう飽きたみたい


風鈴を揺らした音に

和む家族をただ見ている

いたずら好きの風の子
































[字数稼ぎ]

――――――――――――――――――――――――――――――――

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