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一日一詩  作者:
131/367

寂しい星

『寂しい星』


ボタンを押してしばらく

紙コップにカフェラテが注がれ

優しい温かさを冷え切った手が迎えに行く

公園のベンチで

ひとりぼっち

見上げた

星は

寂寥(せきりょう)に満ちて見えたから

思いを馳せた

こうやってどこかで同じように

星を

見上げてる人がいるのかな

そうやって思えば

星の周りには

たくさんの仲間が光っていた




























[字数稼ぎ]

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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― 新着の感想 ―
[良い点] 天さんの詩は、シンプルに情景が浮かび上がって来て良いですね。 現実味ある美しさと寂しい様で寂しくない空気…… 良いと思いますよ(^-^)
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