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一日一詩  作者:
114/367

水切り

『水切り』


投げた石が

水面を跳ねて踊った

その上に乗っけてくれないかな

楽しく踊った後は底に消えて

幕が下りる

そしたらエンドロールだ

息苦しさは程よい緊張感へ

泡の弾ける音は拍手のようで

潰されそうなほど迫ってくる圧はむしろ心地良い

僕を終わりへと迎える準備は万全だ

そんなエンドもいいかもしれないね


小さな河原

朝の陽射しで目が覚めた





























[字数稼ぎ]

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