狭間的な感覚
掲載日:2015/03/10
雨は止もうか降ろうか迷うのだろうか
夜はあけるのかあけないのか躊躇わないのか
雨の抜け殻が零れていた
アブストラクトな時間
眠ろうか目覚めるのか
もう一度眠ろうか
風が一瞬止まってしまった
寒くもなく暑くもなく
ふわふわしている
静と動の間のいく場所
やるべきことはあってなくて
自由も制約も消えて
ここに在ることも
ここに無いことも
必要としない
月は雨の抜け殻をすくわない
濡れた夜を照らしている
否定も肯定もしないで
何も克服はできないままに
夜はあけてしまうなら
湧き立つ雲はカチカチ強い
太陽は雨の抜け殻をひろう
至福の輝きを保ったまま
迷うこともしないで
月でも太陽でもない星は
何をすくう 何を照らす
月でも太陽でもない星は
この星は 何を為す




