登場人物紹介1(挿絵入り)
※イラスト入り(現在5名分)の登場人物紹介です。
苦手な方は次話にそのままお進みください。
◾️ルーカス・アエリウス・エル・シアーズ
(愛称:ルーク)
主人公。北の小国マーナガムルの第二王子。
1章時点で1才半~6歳。
身体は子供、頭脳は大人♪
本人はいたってのんきでマイペースな、二度目の人生を楽しみたいだけのおっさん。
自他ともに認めるマザコンでブラコン。父はどーでもいい。
特技は暗算と暗記。
二つ名は狼国の神童。
甘いものが好き。
◾️フィリベルト・フルグラトス
(愛称:フィル様)
主人公ルーカスの父。マーナガムル王国の国王。
1章時点で34~38歳。
脳筋で猪突猛進で単純で単細胞。
愛妻家で、大がつくほど子煩悩なマイホームパパ。
いつもルーカスに邪険にされてパパ、悲しい……。
実は国で一、二を争うほどの剣技を誇っている。
パパは、ただの親馬鹿ってだけじゃないんですっ!
二つ名は赤き狼。
◾️ソフィアローレン(愛称:ソフィア)
主人公ルーカスの実母。南方にあるシアーズ公国の第一公女。
1章時点で20~24歳。
出会った人が誰もが驚くほどの美少女じみた美貌の持ち主。
生まれつき心臓に欠陥があり、病弱。
お姫様育ちで世間知らずだが、芯は強い。
とにかく親父は爆発して吹っ飛ぶが良い。父母の年齢差、下手したら犯罪ものですからね?(異世界では合法)
二つ名は金糸の姫君。
◾️アルトゥール・デ=コステロ・イル・イグニセム
主人公ルーカスの腹違いの兄。
1章時点で(初登場時)8~11歳。
幼い頃から剣技の才能と、イケメンの素質を見せる。
父と違って生真面目で優しいので兄さんは大好き。
ルーカスには激甘だが、父には容赦ない。実はちょっと腹黒な一面も?
◾️ツツェーリア妃
アルトゥールの実母で、マーナガルムの正妃。
西にある大国イグニセム家の第三王女。政略結婚で嫁いできた。
いつも冷静沈着で、笑った顔を見たことがない。
◾️ローズ
主人公ルーカスの乳母。三人の子持ち。
旦那さんは影が薄い。
城の最強(恐)人物と怖れられている。
心で思っていることと表情が真逆になる人。つまり、ローズが微笑んでいる時は……ごめんなさい、ごめんなさい、もうしません!
◾️エラム・ブロムベルク。
主人公ルーカスの家庭教師。マーナガムル王国の元宰相。
ドSにもほどがあるじーさんで、ルーカスをビシバシ鍛えている。
フィル様もエラムに勉強を教わっていたらしいが、顔を合わせると喧嘩してる。仲がいいんだか、悪いんだか。
知識欲の塊で、知らない事は貪欲に教わり、新しい事もすぐに取り入れる。自分の欲求に素直。
二つ名は狼国の妖怪。
◾️オレイン
他国から呼び寄せた、ソフィア様の主治医。
医師の神ウレイキスと、草木神アーレイディアの加護を受けている神子。
ヒョロッと背が高く、間延びした喋り方が特徴。癒し系。
二つ名は神医。
◾️ヒューゴ
主人公ルーカスの剣技の教師。
元傭兵団長。フィル様の親友でもあるらしい。
体格が良く、角刈りの金髪に、頰傷、右足が義足と言う、歴戦の戦士。
この人も笑顔でドS。
◾️マルコ
王宮の料理番の青年。若くして王宮に勤めるだけあって、腕は確か。
仕事中でなければ、いたって気のいい、どこにでもいそうなお兄さん。
でも、料理中に声はかけない方がいいらしいですよ。
よくルーカスとつるんで遊んでいる。(料理やお菓子の試作をしているとも言う)




