第三の試練 〈迷〉
【主要登場人物】
リン・フォワード(主人公、男、白髪)
フィロ・ネリウス(獣人、女、黒髪、16歳)
ジェット・エーギル(傭兵、男、金髪、28歳)
オウル・P・マギー(ハッカー、男、青髪、17歳)
カレン・クジョウ(?、女、赤紫髪、23歳)
【サブ登場人物】
キャロル・グレンズビー(試練の街長)
ザック(仙都、ギリコのボディガード)
3人組
コザ(元Riバース、97位)
「さぁ現在の総合ポイントを見ていきましょう。総合1位は前々回優勝のチーム『老舗』、2位はチーム『リン』、3位はチーム『獣人』という感じです。現段階で優勝チームはどこと予想されますか?」
「ふむ。どこも有力じゃ。今はまだ早計。もし、もしもだが獣人チームが優勝したら余からの贈呈品は余本人にしようかの」
「おぉーとぉ!これは逆プロポーズかぁ!キャロル様大変失礼ではございますが自重してくださいね!贔屓はダメです絶対」
「分かっておるわ、さぁ次の試練は何じゃ?」
「次なる試練は見て分かる通り迷路です!挑戦者達は、それぞれ指定した場所に配置につきましたので開始します!この試練は各チーム1人ずつ、4ヶ所のスタート地点から真ん中のゴール地点を目指します。この試練は重複ポイントがありますので、ここで総合ポイントに差がつくかもしれませんね。道中には仕掛けもあるそうです」
「ほう、仕掛けとは?」
「こちらは迷宮の街に製作を依頼した迷路になっております。本場さながら、挑戦者を陥れる罠があるそうです。どんな仕掛けかは、私も知りませんので、見ていきましょうか」
「あの中心に置いてあるのは?」
「赤い鉱石ですね!我々にとっては目印ともいえますが、あのように道は高い壁に覆われているので挑戦者達には見えません」
「あのような鉱石をあそこに置くなんぞ、予定としてはなかったはずじゃが…」
「そうですかね、ですが主催委員会からはそのようにせよとのお達しがありましたよ。急遽変更されたのでは?」
「余は知らんぞ」
「さようですか…ではそれについては後日委員会に尋ねましょう。我々は迷路を試練を実況しなくては」
「う、うむ。む、あれは?あの男はもうゴールするのではないか?」
「えっ?まさか、そんな早くは…チーム老舗やチーム獣人よりも圧倒的に早い。あれは……チームリンのリーダーですね!えっうそ!もうゴールしたではないですか!最速記録ですよこれは!」
「今回の大会はレベルがちと違うの。まだまだ面白くなりそうじゃ」
「そうですね、まだまだ面白くなりますよ」




