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シンなる旅路【第一部、外伝】(カクヨムさんの方で修正版を投稿しています)  作者: 飯屋クウ
第五章 這い寄る闇

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第二の試練 〈波〉

【主要登場人物】

リン・フォワード(主人公、男、白髪)

フィロ・ネリウス(獣人、女、黒髪、16歳)

ジェット・エーギル(傭兵、男、金髪、28歳)

オウル・P・マギー(ハッカー、男、青髪、17歳)

カレン・クジョウ(?、女、赤紫髪、23歳)




【サブ登場人物】

キャロル・グレンズビー(試練の街長)

ザック(仙都、ギリコのボディガード)

3人組

コザ(元Riバース、97位)

「さぁ第二の試練は波です。こちらは振動都市(The・プラト)に製作を依頼しました。ご覧ください。普通の道が波打っています。山あり谷ありの道を進んでゴールを目指し順位ポイントをつけていきます。チームから何名参加しても問題ありませんが、重複ポイントはもらえません。1人のゴールが確認できた場合は、残りのチームメンバーは道の外に出てください。キャロル様も、ご観覧いただいております。皆様方には、第一の試練同様、白熱した試合を期待しております」



「地獄じゃねーか」

「そうだね〜こればっかりは死ぬかもね」


大食い大会のあとに、波乗り。

気分悪くする人は続出するだろう。


「悪いが俺はパスだ、休ませてくれ」

「じゃあ僕も…」

「リンは出なさいな。うちのチームで運動能力に定評のあるのはリンとフィーでしょ」

「俺がNo.1だぞ」

「ザックはお腹大丈夫そ?」

「問題なし、この程度でくたばる俺ではない」

「じゃあ参加はフィロとザック、オウルとカレンでいいかな?僕とジェットは脇道から応援とか状況伝達をするよ」

「なぜ私が参加する必要があるのよ」

「健康体でしょ!」


第一の試練に参加していないのだから、これには参加してほしい。

途中でダウンする可能性のある2人だけには任せられない。


「ふぅ、わかったわ。オウル君は問題ないかしら?」

「僕も大丈夫です。力になれるか分かりませんけどね」




こうして、試練は開始される。

メンバーの調子は順調。

胃もたれは、今のところは問題なさそう。



「おぉーとぉ!フィロ選出!早い早い独走状態だ!

……いや、獣人チームのリーダー、シシオウ選手も横に並ぶ!これはどちらが最初にゴールするか分からない!キャロル様の予想はどちらでしょうか?」


「余も同じ獣人じゃからの、予想はつく。これはシシオウの勝利じゃ!なによりタイプじゃ!」


「おぉーとぉ!キャロル様まさかの個人的主観!ですが、公的な勝負でございますので客観的判断でお願いしますー!」



両者譲らず。

激しい運動量で、フィロも元の体型に戻っていた。



「さぁ!ゴールは目の前!おぉーとぉ!両者、四足歩行に切り替えたぁ!先にゴールテープに触れたのは…………シシオウ選手だぁ!!」



獣人チームはシシオウ選手を胴上げしている。


僕達もフィロのもとに駆け寄り、ハイタッチ。

途中棄権したカレンとオウルも合流した。



そして1人居ないことに気づく。



「ザックゥーー!!」



当初から男節を掲げていた勇ましい漢は、脇道で吐いていた。




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