最終フェーズ??
【主要登場人物】
■■
熱い熱い熱い熱い熱い熱い。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
暗い暗い暗い暗い暗い暗い。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
熱い痛い暗い怖い熱い痛い暗い怖い熱い痛い暗い怖い熱い痛い暗い怖い熱い痛い暗い怖い熱い痛い暗い怖い。
ここは天国か。
いや地獄だ。
僕が天国にいけるわけないじゃないか。
なぜ僕はこんなことを思うんだ。
感情があるわけないじゃないか。
まやかしだ。
僕は死んだんだ。
……いや、おかしい。
なぜだ、感覚がある。
痛みを感じる。
感情論ではない。
本当に痛い。
眼なんて無いはずなのに、開けるべきか迷う。
ああ、これは夢だ。
そうに違いない。
怖い怖い夢だったんだ。
さぁ眼を覚まそう。
今日も様々な実験をしないといけない。
皆と議論しないといけない。
僕達のチームは、最高なんだから。
「………ああ」
夢ではなかった。
「……だよね」
周りには何もない。
荒れ果てた大地だ。
「……なんで」
生物はいない。
空は暗い。
「……僕だけ」
ユキはいない。
消失している。
ボイルは………片腕だけあった。
それがボイルだと分かったのは、単に腕がゴツゴツしていて見覚えがあったからだけではない。
僕の自作ペンダントを持っていたからだ。
なぜこれを彼が持っていたのか、理解はしたが、口には出来ない。
口にすると、泣いてしまう気がする。
「僕のは…」
首から下げていた。
毎日持っていた。
僕が生きてしまったのは、これのせいかもしれない。
隕石効果で耐性があったのか、化学反応で超常が起きたのかは分からない。
分かることは身体が酷く熱く、心は痛いこと、そしてなにもないことだ。
「……疲れた」
何も考えられない。
考えたくない。
ここで死にたい。
終わりたい。
「……死のう」
このまま何もしなければ餓死できるだろう。
誰かが見つけた時には、白骨しているに違いない。
この身体を研究してくれても構わない。
「……眠たい」
焼けた地面はまだ熱い。
僕には丁度よい。
「……ごめんなさい」
来世では、もっと良いことをします。
人に役立つ人生を送ります。
「ユキ………」




