95話
移動しながら、すっかり忘れていたステータスを上げる。
HP:10
MP:50
STR:33
VIT:7
AGI:47
INT:16
MIN:7
DEX:10
LUK:10
SP:24
これが俺の今のステータスだ。本当に紙装甲すぎる。とはいえ、この空間では死ぬことは無いのだし、こちらは余りあげなくてもいいだろう。
正直被弾は短剣などで防げばSTRでも防げてそうだし(経験上)。
なので、上げるのはAGI、STR、INTだな。あ、でもDEXとLUKを上げてもいいかもしれない。正直LUKはどんな恩恵があるのか分からないけど、ドロップ増加などドロップ系でない限り役に立つだろう。
SPが、24なので、STRに7、AGIに3、INTに4、DEXとLUKに5振る。
ステータス振り終わると、少しだけ身体能力が上がった気がした。
その後、1分ほど移動したら森が開けている場所に着いた。すぐ近くに俺の感じた気配?見たいのがあるからここが目的の場所だろう。
大きな円形を描いている。少し中を観察すると、真ん中に蔓?でできている檻?があった。遠くで少し見にくいが、その中にいるのはフランさんだろう。
ただ、フランさんのいる檻の後ろに、大きい椅子?玉座?があり、そこに夢現の兎と思われるのが座っている。
あいつがこの空間の主なのだろう。
つまり、あいつを倒せばフランさんを助けれる。
ただ、あいつから感じる気配がやばい。何がどうやばいかと聞かれると表現に困るんだが、やばい。
気配だけだと、勝率は五分五分。いや、俺の方が悪いだろう。決して勝てないというレベルではないが、
まぁ、このままいると、フランさんのタイムリミットと俺のログイン時間というタイムリミットがあるので、戦いに行くとしよう。
夢現は俺の方をじっと見ているので、正面から行くというのが礼儀だろう。
といっても奇襲したところでどうにかなる訳でもないから正面から行った方がいいというだけだが。
俺が夢現の方へ向かっているのだが、夢現は微動だにしない。いや、顔だけは動いている。そして、視線はまっすぐ俺を見続けている。
そして、夢現の前にたどり着いた俺は短剣とレイピアを構える。
すると、夢現も玉座?から降りて拳を構える。
数秒睨み合ったところで、夢現へと接近する。それと同時に夢現も前へ跳び、拳を突き出してくる。
〜〜〜〜
HP:10
MP:50
STR:40
VIT:7
AGI:50
INT:20
MIN:7
DEX:15
LUK:15
SP:0
ステータスあっているだろうか?
〜〜〜〜
活動報告で言った通り本日?明日?どちらといえばいいのか分かりませんが0時に異世界召喚の小説を投稿します。
良かったら読んでみてください
m(_ _)m




