94話
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また、ブックマークも100を超えたようで、嬉しい限りです
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すると、気配察知で感じる気配とは違い、優しい?ような暖かい?ような雰囲気のする何かを感じた。
ルートが言っていたのはこれのことなのだろう。
「ルート、気配察知でこれまで感じてきたのと違うものを察知?したけど、そこに向かえばいいのか?」
『うん。ソランが感じたのなら、そこだと思うよ。ただ、行く前に少しだけ教えとくね。
此処にあるものは、あるようで何も無い。だからHPの消費、MPの消費など何も無い。でも、無意識に意識してしまうから消費が起こる。それを意識しろとはボクは言わないけど、ちゃんと覚えておいてね』
「あるようでない。消費していない‥‥‥もしかして、ルートを制限なしに呼べているのもこれに関係してるのか?」
『うん。それもあるよ。
他には此処はボクの普段いる場所と性質が似ているんだ。だからいつもソランがボクを召喚する時よりも召喚しやすいはずだよ。
まぁ、ボクが何を言いたいかと言うと、強化融合がほとんど使い放題だからね。
ただ、一つだけ注意しておくけど、消耗はないけど、痛みはあるし、精神も消耗するからね?そして、夢現もソランも負ける原因は、負けを認める。もしくは戦えないほど精神を消耗する。かのどちらかだから、いくら死なない、消耗しないと言っても捨て身はダメだよ?』
と言われた。そんなことは考えていなかったけど、確かにやってしまいそうだ。特に追い詰められた時とか。
とりあえず、注意することを教えて貰えたし、ルートに他に何かあるか確認したら、ないと言われたので、早速気配?のする方へ向かう。
移動する際、強化融合を使ってみる。
ルートに使っていいか確認したら、了承してくれたので、いつもと同じように
「『強化融合ルート』」
と、唱える。
すると、ルートがモンスターを倒した時のように‥‥否、それよりも美しい?光となり俺の中に入ってくる。
少し動いてみたが、最後に使用した時‥‥ガラクタさんの攻撃?を躱した時よりも動きやすかった。
多分これが本来の能力の普通ら辺なのだろう。多分だが、最高点ではないはず。
そんなことを考えていると
『ソラン聞こえる?ここでの同調は結構上手くいってるみたいで、会話もできるっぽいよ。あぁ、ソランの言いたいことを、ボクに伝えたい。って思いながら考えると伝わるよ。別に声に出しても伝わるけどね』
という声が頭に響く。これが前言ってたやつか。
(ルート、こうでいいのか?まぁ、このままでいる訳手にも行かないし、行くぞ)
『りょうかい。なにか聞きたいこと後あったら聞いてね〜。じゃ、頑張って』
説明パート?終了〜
恐らく次回から戦闘です




