83話
あけましておめでとうございます。
今年1年、完結はしないと思いますが『Get rid of nightmares online』をよろしくお願いします
m(_ _)m
何か聞こえてくるが、今確認する必要も暇も無いので無視して、ガラクタさんに接近する。
魔法のおかげで普段出せないスピードで進んで行ったので、ガラクタさんの腕などはまだ俺の方に動かしていなく、俺が接近し終わったところで動き出そうとしている。
ちなみに俺は魔法のおかげで急ブレーキすることが出来、突っ込んで事故のようにぶつかり、移動の反動を受けることなく懐に潜っている。
接近に成功したので、ガラクタさんの攻撃が始まり妨害などされる前に早速削って?いこう。
石っころの魔石があった位置を思い出しながら、それと同じと思われる位置の近くに短剣を突き刺し、アイスクリームをとるイメージで抉っていく。
その後4回抉り削ったところで、ガラクタさんが攻撃するために腕を振り上げ終えていたので、振り下ろされる前に離脱する。ただ普通に離脱すると、それより早く振り下ろされるので、瞬間的にだが、移動に使った風魔法を使用する。
離脱し、十分安全な距離まで離脱できたので、ガラクタさんの抉り削ったところを見てみると、離れた位置にいるところからでもある程度分かるくらい抉れている。このペースで行くと、あと5、6回ヒットアンドアウェイすれば短剣を刺した時に感じた削れると思われる限界まで削りきれるだろう。
なので一旦ガラクタさんの意識の外に出るため後ろに回り込み、再び懐に潜り込む隙を作りだす。
そこで、さっき切り飛ばそうとした所がどうなったかが、気になったので見てみると、切り込みを入れたところがふさがっていた。
そう、塞がっていたのだ。石っころの時は切り込みだけを入れて放置したことは無かったので分からないが塞がっていた。最初に削った背中の穴は未だに塞がる気配がないのにだ。
まぁ、こちらは何となく予想?がつく。恐らく優先順位の問題だろう。多分だが、腕に切り込みが入った状態だと攻撃などがしにくいのだろう。途中で切るのが止まったとはいえ、腕の大体3分の1くらいまで切り込みが入っていたのだから重さなどで負荷が激しかったのだろう。
まぁ、優先順位なら魔石のある胸元などの方も高いのだと思うが、恐らくそこまでの知能がないのだろう。もしくはすごい脳筋なのかもしれない。
近いうちに、息抜きや、イメージなどを出すために異世界召喚、転生、転移、もしくは現実世界にダンジョン系の小説を書こうと思っております。
もし上がった場合良ければそちらも呼んでください。
m(_ _)m




