52話
紫闇と、清河ですが、書き忘れていた効果がありました。(破壊不可)
前に出てきたところは直しておきます。(27話)
すいませんでした
m(_ _)m
石っころから距離をとると少し考える。いくらなんでも折れるのが早過ぎないか?いや、折れた瞬間に生えてきたのを考えると、元々そういう効果なのか?まぁ他の属性は折れた事がないから分から・・・いや、この武器は破壊が不可能だったはずだ。ならばこう折れたのは土属性の魔法剣の効果だと思って大丈夫だろう。
この効果でどう戦うのか考えてみると、一つだけ思いついた。それも戦いに使えるとは思わないが。
それは敵の攻撃を土属性の魔法剣でうけ、敵が勢い殺さず剣にぶつかり折れるが勢いのまま前に進む。そこで生えてきた剣が敵に当たるというものだ。
思いついたはいいが、普通に使えなさそうだ。対人戦だと相手が弱いくないといけないしモンスターは・・・そもそも当たってもダメージにすらならないだろう。まぁ、強い人に一瞬の好きを使うのに使えるかもしれないが。
と、ここら辺で思考を消し、目の前の敵に集中する。まぁ、何回も戦ったやつなので集中しなくても大丈夫かもしれないが。
今度は倒すつもりなので、土属性の魔法剣を通常の状態に戻し、空間魔法の魔力を流していく。空間魔法の魔力と言っても実際に空間魔法を発動できた訳では無いからあくまでも『暫定』だが。もしかしたらSKPを消費する以外の方法で魔法を使えるのだとしたらこの魔力が空間では無いという可能性も捨てきれない。
まぁこれは今はどうでもいいので置いといて、早速石っころに攻撃をする。あれだけ威力があったのだし動いている物には効かないとかはやめて欲しいけど
そんなことを心配しながら石っころの後ろに回りいつものように腕を切断する。
すると凄い驚いた。前、水属性の魔法剣出切った時もスルッと行ったがまだ抵抗はあった。だが、今回はと言うともはや切っている感覚すらなく、感覚的には素振りをしている時と大して変わらない気がする。
さすがにストーン・ゴーレムなのに火属性の魔法剣を試す訳には行かないし、風も相性故にダメだろうからもうこいつを生かしておく必要はないかな?
というわけで腕、足を切り飛ばしていく。片手剣を使ったことがないから振り方も、刃の向きも合っているか分からないが近いうちに練習した方がいいだろう。変なくせが着く前に。まぁ今は魔法剣状態なのでそんなの関係なしに切り飛ばせるが。
そんなふうに切り飛ばすと体力が無くなったのかポリゴンに変わっていく。




