46話
少し少なめです。
m(_ _)m
渡された棒は何かを聞いてみると
「杖じゃよ。お主魔力を精密に操れておるようじゃし、魔法も使えるのじゃろ?本当は宝石などをつけるといいのじゃが武器の性質上つけると問題があるかもしれんのでな。使い方じゃが杖に魔力を込めてからボールを投げるように飛ばして魔法を発動するのじゃよ。もちろん棍棒としても使えるぞい」
と言われた。どうやら杖に魔力を込めて魔法を放つことで無駄なく、そして早く魔法を発動させることができるらしい。確かにこれまで俺はそういうのを使ってこなかったし遠方から攻撃したい時、物理が全くと言っていいほど聞かない時に効率が良くなるだろう。
「では、ありがとうございました」
そう言ってグンデさんに500000Gを渡す。
「いや、儂の方こそ面白いことをさせてもらって良かったのう。ところでレイピアはどうするのじゃ?」
「やって欲しいですけど、いくら位かかりますかね?」
いつかはやってもらうつもりだけどさっきの話だと最初で試すという意味も込めて500000Gという話だったので、レイピアをやってもらう時はもっとかかるだろう。
「ふむ、そうじゃの・・・800000Gといったところかの?」
「わかりました。ではそれくらいのお金が溜まったらまた来ます。それではまたいつか」
「またの」
そう言って鍛冶場を後にする。
そのまま店を出そうになったが鉱石のことを思い出し、店員さんのもとへと向かう。店員さんに鉱石をグンデさんに良ければ売ってくれと言われたのを話し鉱石を見せていく。
鉄鉱石の量が多く、数えるのが難しいと言われ、鉄鉱石は重さで値段を決めていいか聞かれたのでそれを了承する。
集計が終わると合計で100000Gほどになった。数が少ないのにもかかわらずアダマンタンが合計の4割ほどの値段となった。金属の性能が高いが、あまり出回らないそうだ。また手に入ったら売りに来てくださいと言われたが、他に売るところがないし売るつもりがないので手に入ったら来ると告げ今度こそ店を後にする。
活動報告でも言いましたが累計PVがなんと2万を突破しました!
ありがとうございます
m(_ _)m




