45話
書き方を変えてみました。
こちらの方が見やすいですかね?
しばらくすると片手剣が作り終わった。工程などは短剣と同じようだったが使用されている魔力が違った。このことからグンデさんの魔力量がすごいことがわかった。ギルドマスターと知り合いだったし実力もすごいのだろうか?
こんなことを考えていたらグンデさんに片手剣を渡された。まだもう1つ打つと思っていたので疑問に思っていると
「1度その状態から短剣、短剣から片手剣に変化できるか試して見るんじゃな」
と言われた。確かに今確認しておかないと、3つ目の形状を作った後に出来ませんだったら作り損だしな。
短剣に変化させる魔力を込める前に片手剣をしっかり見ておく。なぜ見るのかと言うと、グンデさんに
「武器が記憶していると言っても、お主のイメージと合わなかったら魔法金属の効果で新しくなるかもしれんぞ?」
と言われたからだ。言われて確かにと、納得した。武器に形状を記憶させているが声で認識などしていないので、ある程度使用者のイメージと合わないといけないのだろう。
そんなこんなで確認を終えて短剣へと変化を行う。ちなみにだが何故短剣の形を確認しなかったのか聞いてみると、これまで使っていたのと同じ形なので覚えなくても無意識にできるだろう。とのこと。
では、早速片手剣を短剣にしてみる。今回は戦闘ではないので目を瞑り集中する。柄の太さが短剣と同じなのでイメージしやすい。というより短剣より重いので、片手剣全体に魔力を行き渡らせてから魔力を引っ張るようにして短剣の形へと変形するイメージをする、と同時に短剣の重さを思い出してその重さになるようにイメージする。
すると武器が光っているのだろうか目を閉じているのに少しまぶた越しに光が通る。イメージを終えると同時にまぶた越しに感じていた光がなくなる。
「うむ。成功したようじゃの」
とグンデさんが声をかけてきたので目を開くとちゃんと短剣になっていた。見た目は前よりも少し輝き?が入ってる気がする。
「気づいたようじゃの、入っているミスリルの純度がかわっから魔力が入ると少し光がかかるようになったのじゃ」
と言われる。片手剣の時に光ってなかったのはまだ魔力を使っていなかったからかな?
「確認も終わったようじゃし、3つ目の武器の形をつくるぞい」
そう言われたので渡す。魔力がこもっているとやりにくいっぽいので頑張って武器から魔力を抜き取り渡すようにする。
その後は先程と同じように溶かして武器を打ってをしていく。今作っているのは完全にグンデさんに任せているのでなんの武器になるのか少し楽しみだ。
しばらくして渡されたのは片手剣より少し長いかな?と言った感じの棒?であった。
少し中途半端な終わりなのをお許しください
m(_ _)m




