41話
来週の月曜まで執筆が少なくなると思います。
先に謝ります。m(_ _)m
「ありがとうございます」
「いえいえ、私は何もしていませんよ。頑張ったのはソランさんですので。それと魔法金属はどうしますか?物が物だけに依頼はございませんがギルドで買い取ることは可能ですよ」
そう言われたので少し考える。魔法金属について聞いてみると魔法粘土のように魔力で自在に形を変えることが可能だが粘土と比べると、操作が難しいらしい。
確かに錬金術系はまだやる予定は無い。いつかやって見たいとは思っているが。
そんなことより今思いついたことを聞いてみる。
「この魔法金属を使って武器にできるんですかね?」
「申し訳ないですが分かりません。そちらにあまり詳しくなくすいません」
と言われたが仕方がないと思うので大丈夫と伝える。形の変えれる武器とか面白そうだと思ったのだが。
「では、グンデさんなどに聞けたら聞いてみて買取って貰うか判断しようと思います。それでは今日来れるかはわかりませんが、また今度」
「えぇ、ではまたいつか」
そう告げギルドを後にする。
そしてグンデ工房へと向かう。道中時間だからか入口がオープンって感じに開いている居酒屋をちょくちょく見かけた。とても賑わっているようだ。まぁ未成年の俺には関係の無い話だが。いや、関係なくないのかな?絡まれないように気をつけよう、酔っぱらいは危険の可能性もあるし、こちらの世界には剣や魔法もあるし。
そんなことを考えていたらグンデ工房についた。中へ入ってみるとこの間いた店員さんがいたのでグンデさんは今大丈夫かと聞いてみる。もし居たのがこの間の店員さんでなければ揉めた可能性があるし、よかった。
そのあとすんなり許可が降りたので工房へと行く。するとグンデさんが鍛冶場にいたが作業をしているわけではなかったので話しかける。
「こんばんは、グンデさん。少し相談したいことがあるのですがよろしいですか?」
「む?誰かと思えばこの前の・・・名前はなんじゃったか?」
「ソランです。そういえば前は名前を教えるのを忘れていました。すいません」
こちらは名前を知っていてあちらも普通に接していたので忘れていた。
「そうか、ソランか。して相談したいこととは?」
そう聞かれたので魔法金属を手に入れたこととそれでしたいことができるか聞いてみた。




