203話
筋肉痛で体がとても痛いです
「おっと、話しすぎてしまったな。そろそろ仕事に戻らないといけないんだが、まだ何か聞きたいことはあるか?」
「いえ、ないです。お仕事頑張ってください」
その後はこの応接室についている、裏口のような場所から出る。
出た場所は門のすぐそばだったので、道が分からないということは無かった。
露店で夕ご飯を買ってから、宿へ向かう。ちなみに買ったのは、ブライさんのところの野菜炒め肉入りを2つだ。
それと、買うついでに賞金首の情報が夢の使者の中で回っているのか?や出来れば広めるなどした方がいい事をリリカさんへの伝言として伝えておいた。リリカさんはどうか知らないが、ブライさんは賞金首について初めて知ったそうだ。
宿に着いたら、先ずはさっき買った野菜炒めを食べる。そういえば最近はこんなのしか食べてないな。他のものも探した方がいいだろうか?というか自分で作るべきか。
そんなことを考えながら食べたあとは、ログアウトし現実の方でも夕ご飯を食べる。さすがに毎日だからか、この違和感にもほとんど慣れた。まぁ違和感は食べる時よりログアウトした瞬間、ログインした瞬間の空腹感の大きな違いの方が大きいが。
久しぶりに現実描写をした気がする




