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181話
遅刻すいません
m(_ _)m
目など顔面にかなりダメージを与えたが、HP的にはそこまでで、3割行っていればいいほうだろう。
というわけで、この怯んだ一瞬を利用して、最初にやったように、風魔法で吹き飛ばして壁にぶつけさせる。
次は1mほど右前にいるやつだ。こいつは油断しているのか―――この状況で油断するのは意味がわからないが―――今吹き飛ばしたやつを見ていて、顔もそっちを見ている。
まぁ、俺にとっては別に良くて都合がいいが。
動きながらレイピアに空間属性の魔力を流し込む。もう拷問(笑)?は面倒くさくなったのでスパッとやっちゃって恐怖を感じながら死んでもらおう。
接近して、レイピアを動かしながら近づいていき、標的に当たる少し前に空間属性の魔法剣に完全に変化して、狙っていた右肩に当たり‥‥‥何の抵抗も感じずスパッといった。




