155話
沢山書くぞ!といったすぐでごめんなさい
少なめです
「では、次は私ですね。私は目が覚めたら檻の中にいました。蔓でできた檻です。ベッドで寝たことだけは覚えていたので、夢だと思い安心したのですが、周りがとてもリアルだったことと、ソランさんの言っていた夢現そっくりな奴がいたので、記憶にある夢現の関係する病なのでは?と思い絶望しましたが、今は『夢の使者』様がいますので、ソランさんが助けに来てくれることを祈って待っていました。その後はどんどん眠くなっていき、気づいたら1度寝てしまっていましたね。恐らくこれがソランさんの言っていた夢現に何かを吸われていたから起こったことでしょう。後は声が聞こえてから夢現に変化がいろいろ起こり、後は知っての通りです」
ふむ。どうやらフランさんは俺が助けに来ると信じていたようだ。だとしたら期待に添えたのかな?それに、能力的にも結構信用されているようだ。まぁ、これに関しては俺以外の『夢の使者』にあまり関わっていないからだろう。
「なるほどの。とりあえず、フランの言っていた情報はこれまでの生き残りの話とほとんど一致する。しかし、夢現の‥‥ここでは力と言おう。力を吸うのに抵抗を成功した後に弱体化したと言う話は初めてじゃのぅ。それと、ソランには悪いが、あまり参考になりそうな話はないのぅ。せいぜい他の『夢の使者』達が同じように行う時の参考になる程度じゃな」
「いえ、別に大丈夫ですよ。ただ、これは数が揃えばそのうちわかりそうですよね。幸い『夢の使者』は沢山いますし。ただ、そんなに沢山この病?になって欲しくは無いですけどね」
「まぁそうじゃのぅ。じゃが、これに関しては何もわかっておらんかはのぅ。少なくとも何故起こるのか程度は解りたいものじゃがの」
「そういえば、これってもうフランさんはならないんですか?」
「多分じゃがの。これまで同じ人が2度なったという話は聞いたことがないのぅ。と言っても、これまでは生き残った物の数が少ないから、それも確かでは無いがのぅ」
それもそうか。なればほとんどの人が死に、生き残ったとしても、その人数は極わずか。その極わずかがなるよりも、他多数がなる確率の方が高いか。
会話本当に難しいです。口調などいろいろ合わせないといけないですし。
本当に小説家さん達を尊敬します。
とりあえず、これで1節の続き?も完全に終わりで、イベントに向けて話が進みますかね。




