152話
このまま書いていると中途半端なところで時間になりそうだったのでキリの良いと思われるところで終わっています。
やっと2節、イベントの節です。
目を覚まして時計を見てみると、10時を回っていた。昨日寝たのが20時くらいだったので結構寝たようだ。
朝ごはんを食べるには微妙な時間だが、量を少なくして食べる。
それからしばらくしてからログインをする。
ログインして部屋の中を見てみると、フォルが俺の方に飛び付いてきた。どうやら既に起きていたようだ。子供のフォルよりも寝ている俺とは‥‥‥。精神的に疲れていたから仕方ないよね?
飛び付いてきたフォルを抱きしめて、撫でながら机へと移動し、その上にフォル用の肉と、俺用のパンをアイテムボックスから取り出す。
すると、肉の匂いに反応したのか嬉しそうに俺へ頬ずりしてきた。そんなフォルを持ち上げて、俺の反対側の肉のそばに乗せてから両手を合わせて
「いただきます」
と言ってからパンを食べ始める。
それと同時に
「こん!」
と、フォルの鳴き声が聞こえてきたので見てみると、フォルが可愛らしく両手?を合わせていた。
「フォル、それは俺を真似しての『いただきます』なのか?」
と聞くと
「こん!」
と、頷いてきた。そんなフォルに偉いなと言いながら撫でてから、もう食べていいよ。と言う意味を込めて肉の乗った皿をフォルにもっと近づける。
その後は普通に食べ始めてくれたので、俺もパンを食べる。
俺もフォルも食べ終わったらフォルを抱きかかえてギルドへと向かう。ちなみにフォルは鞄などには入れず、隠さずに行く。理由はフォルに関してで何か絡まれたりしたら、リリカさん達情報クラン『ライブラリ』を宣伝して、なすり付ければいいだろう。と思ったからだ。それで迷惑だ!と、怒られたら素直に謝ればいいだろう。
しかし、そんなことはなく、何の問題も起こることなくギルドに着いた。
中に入ると、慣れた転移が起こり一瞬の浮遊感の後、見慣れた風景とフランさんがいた。
シンエヴァ見てきました。とても面白かったです。個人的にはもう1回くらい見てきたいですね。
最近ウマな娘のゲームを始めました。ハマりました。面白いです。




