146話
少なめ
「なるほどなるほどです〜。しかし〜何故〜これまでに〜他の人には〜見つからなかったのでしょう〜?ソランくんは〜何か分かりますか〜?」
凄いゆっくりで、独特な喋り方だが、嫌いじゃない。まぁ、もう少し早く喋って欲しいと思ってしまうが、背の低い姿―――ロリスタイルと言えばいいのか?―――が相まって憎めないどころか、微笑ましく思えてしまう。
と、思考がズレた。えーと名前に『プチ』のつくモンスターがこれまで見つからなかった理由だったか?
と言っても思いつくのは1つ‥‥いや、2つだけなんだよな。どちらもその条件にあってるし。
というかリリカさんには思いつかなかったのか?いやらそんなはずないだろう。情報クランをやってるくらいだし。
「えー、俺の予想?なんですが、一応2つですね。1つ目は同じ種類のモンスターを倒していないこと。でしょうか。この予想があっている場合、他のプレイヤーが見つけていない理由にも説明がつきますしね。2つ目は初めて会ったモンスターがプチでないといけない。でしょうか。まぁ、こちらは難易度などが高すぎるので違うと思いますが」
作者はコミュ障(自称)なんだよ。なのになんで団地の役員からサインを貰いに行けないと行けないんだ。最近はずっと家にいてコミュ障(自称)が普通のコミュ障になりそうなのに。
まぁ、こんなことはどうでもいいです。一応報告。
明日は入試試験というものがあるので、今日は少なめでした。もしかしたら、明日も少なめになるかも、です。
m(_ _)m




