145話
少なくてごめんなさい
m(_ _)m
「と、話す前に1つ聞いていいですか?」
「なんでしょうか〜?」
どうやら質問には答えてくれるようだ。俺が質問するのは『プチ』モンスターについてだ。
これについての情報があるかどうかで、話す量が変わってくる。
「『プチ』という名前の付いたモンスターを知っていますか?この街付近にいる生き物がモンスターなのかは疑問ですが」
「う〜んとですね〜、『プチ』と名のつくモンスターの名前についての〜情報は〜なかったはずですよ〜。それとですが〜この世界の生き物は〜モンスターでも〜動物でも〜どちらでも〜通じますよ〜。そして〜とても危険度が高い〜モンスターを〜魔物と呼ぶんですよ〜」
なるほど。それはいい‥‥のかはよく分からないが、知っていて損では無い情報を聞いた。それにしても魔物とモンスターは同じな気もするのだが、違うのか。そういった部分での常識が違う可能性があるのか。
まぁ、それはおいおい知っていけばいいわけで、今は『プチ』について話すとしよう。
「えーと、『プチ』というのは、モンスターの名前の最初に付いていて、この狐‥‥フォルと言うんですが、みたいに小さい個体?です。俺がこれまでに見た事があるのは、ウルフとフォル‥‥フォックスですね」
そして、最初に『プチウルフ』に会って友好的だったこと、そのことからテイムモンスターだとあたりをつけて探してフォルを見つけたこと。そして、テイムに至るまでを説明した。
何故リリカさんをこんな喋り方にしてしまったのだろう。とても書きづらい。




