121話
sideフラン
私の名前はフラン‥‥フラン・レイル・ベジー、一応貴族です。
ただ、私は三女なので、既に家を出てギルドで働いていて平民と余り大差ないです。
何故ギルドで働いているのかと言うとそれは、小さい頃からの夢が関係しています。
小さい頃、祖父に読んでもらった『夢の使者』の絵本を読んでもらい、とてもそのお話が好きになりました。好きで好きで、よく呼んでもらっていました。
そんな私の夢は『夢の使者』様になることでした。
まぁ住人である私には無理でしたが。
これがどうしてギルドで働く理由になったか?ですか。
当時の私は『夢の使者』様になれないという事実にとても落ち込んでいました。
そんな時、私は「ギルド職員ならば、高い地位の人しか見ることの出来ない『夢の使者』様の資料が読める」という噂を聞いたのです。
当時は『夢の使者』様は居ませんでした。
しかし、私は『夢の使者』様になれないのならせめて『夢の使者』様のことをもっと知りたいと思いました。
私がギルドで働くための試験を受けたのはそれから2年後のことでした。
やばい。とても書きにくい。
とりあえずこんな感じでいいだろうか?
一応回想?的なやつです。




