116話
総合評価700突破!
ありがとうございます
m(_ _)m
何かにぶつかったことによる衝撃で視界が揺らぐのと同時にすごい音が聞こえ、何が起こったのか理解出来ず、思考が停止する。
しかし、思考が戻ってくるのに時間はあまりかからなかった。
何故なら、今度は背中に何かがぶつかり、それにより受けた衝撃が俺の思考―――というより意識か?―――を強制的に引っ張り起こしたからだ。
そして、何にぶつかったのか確認するのと同時に、激しい痛みが体を襲った。
上を見てみると、夢現がいた。ただ、夢現の体は足が上にあった。
俺が夢現より上にいたことを考えると、腕を切った瞬間に蹴りのカウンターをくらったのだろう。
そんなことを考えながら光魔法で治癒をする。激しい痛みが襲いはしたが、『ルート』の風が鎧?のような役割を果たしたらしく、骨が折れたりといった損傷はなかった。
それと、痛みはすぐに引いた。理由は恐らく、武器を作るとこに取得した痛覚軽減が働いたのだろう。流石に腕を切られるよりは痛くないようだ。
まだ、夢現が空中から戻ってくるのには時間がかかる―――と言っても数秒だが―――ので、俺が落ちた時何にぶつかったのかと、周りを改めて確認する。
後ろを見ると、木‥‥ではなくまぁまぁ太い蔓だった。それが何本も地面から生えていて‥‥‥というより、これは夢現と戦う前に確認した、フランさんの入っていた檻?だろう。
また、遠くから見ただけで確認できていなかったフランさんは、、気を失って?いた。
最初からこうだったのか、俺が来る前まで起きていたのかは分からない。
こんなことならもう少しブラングさんに聞いとけばよかったのか?
やっと解放されたー
というわけで明日からまた投稿戻りますよ〜頑張りますよ〜
また、『異世界で得られた幸せ』も投稿しますよ(近いうちに)
ぜひ読んでみてくださいね




