109話
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(*´︶`*)ありがとうございます
落下速度が遅くなったおかげで、周りが把握しやすくなった。
まず最初にやるのは空気を固めて?床?を作る。
風魔法を操るように『ルート』によって俺の体をまとっている風を伸ばしていき、俺の足の10cmほど下に平になるように動かし、乗れるようにかためるイメージ?をする。
そして、俺が操って作った床?の所まで落下すると、足元がふわふわして静止はしていないが空中に留まることに成功する。
何故ふわふわするのかと言うと、完璧な床のように放っておらず空気の塊が下から風?のようなものを送り浮いているような感じだ。客観的なイメージとしてはリニアモーターカーなどだ。
ただ俺の足から伝わる感触としてはすっごいふわふわの綿が足の下にあると言った感じだ。
まぁ、理想とは程遠いが、ぎりぎり及第点と言ったところだろう。本来ならこんな綿のような感じではなく、しっかりと踏み込みのできる硬い床の方がいいのだが、俺の場合は『ルート』のおかげで踏み込みはほとんど必要ないので大丈夫だろう。
ただ問題としてはこうしてずっと維持している場合、歩いたりしようとすると体勢を崩しそうになることだろう。
こうしてたっているだけなら問題ないのだが、歩くとなると厳しい。
まぁ、これは『ルート』で3次元移動?をするために発動したようなものだし、ただ空中を歩くことのためだけに使うことはないと思うので大丈夫だろう。
ふと、夢現はどうしているのか確認するために夢現を見てみると、俺を見上げていた。が、俺を襲ってくる気配はない。
それもそうだろう。何せ俺は地面から目算で10m程離れている。まぁ実際に10m離れているかは分からないが恐らくそれくらいだろう。前窓から見たのがちょうどこれくらいの高さだったはず。
流石に夢現でも空中に挑みに行くほど考え無しでは無いようだ。
まぁ、少し考えれば俺のように空中を移動したりする手段がなければ、空中を移動出来るやつ相手に、空中へ行くのがどれほど愚かなのか分かるか。
でも少し残念だ。考え無しに襲ってきてくれたら一時的にだが一方的に攻撃ができるのに。
前書きはふざけてないですよ?(一応
そういえばなんですが、主人公に声を出させた方がいいんでしょうか?
「うぉぉぉ」とか「グハッ」みたいな感じのやつを。
いろいろな小説を読んでいるとこういった声を出している作品がよくあったので、書いた方がいいのか迷っております。
もし良かったら感想などで意見をお願いします
m(_ _)m




