小噺とコピペネタ
ふと思い浮かんだ小ネタとやらせてみたかったコピペネタ集。
キャラ崩壊…というより迷走してます。
普段のキャラとは全くの別物として考えて見てください。
本当にしょうもない作品です。殆ど、会話で進みます。
【小噺】
episode1 おとぎ話
◆マッチ売りの少女(少女:ルイーズ(7歳),通りすがりの人:スタニスラス)
ルゥ「マッチ、マッチはいりませんか」
スタ「いただこう」
ルゥ「あ、ありがとうございます!」
ルイーズはマッチを籠から一箱取り出し目の前の男性に差し出した。
スタ「いや、君ごと頂くよ」
ルゥ「え?」
スタニスラスはそういうや否や少女に自分が羽織っていたコートを肩にかけてやり、抱き抱えると馬車に乗り込んで邸へと連れ帰ってしまった。
《幼女誘拐犯。お巡りさんこっちです。》
◆シンデレラ(シンデレラ:ソレンヌ,魔法使い:ロラン)
継母と連れ子の姉たちに毎日いじめられていた。
継母「私たちは舞踏会に行ってくるからお前は仕事を終わらせておくんだよ」
綺麗なドレスを着て舞踏会に向かった継母と姉たち。
ソレ「私も舞踏会に行ってみたいわ」
一人家に取り残されたソレンヌは舞踏会に夢描いてポロリと一筋の涙が零れた。
そこに一人の魔法使いが現れた。
ロラ「ならば、私が連れて行ってあげましょう」
ソレ「本当ですか!?」
ロラ「ええ。貴女の為なら何時でも我が家で舞踏会を開きましょう」
ロランはかぼちゃの馬車にソレンヌと共に乗り込むと自分のお城に連れ帰ってしまいました。
《誘拐犯。魔法使い仕事しろ。》
◆ラプンツェル(ラプンツェル:エドウィージュ,王子:レオポルド)
エド「外に出てみたい。毎日毎日部屋の中にいたら憂鬱になっちゃうよ」
だけど、エドが住む塔には窓以外の出入口がありません。
エド「そうだ!お母様はこの髪を使って登って来るから逆に降りる事も出来るはずよ!」
エドは考えた。部屋の柱に髪を括りつけて少しずつ塔を降りていく。
地面に足が着くと、ナイフでばっさりと長かった髪を切った。
エド「やった、外だ!外に出れたんだ!私は自由だーーっ」
エドは大地を駆けて行った。
その夜、王子が現れた。
レオ「長い髪があったから登ってみたけど、誰もいないんだけど……」
部屋の中は既にもぬけの殻だった。
《自力脱出。物語始まらない!!》
episode2 王様ゲーム
ピエ「何故このようなことになったのでしょうか」
デジ「俺の提案でーす」
ピエ「だそうです。今回も主の下らない主催にお付き合い頂けると幸いです」
デジ「ピエール!?俺の扱い段々酷くなってきてないかい!?」
ピエ「なってません、なってません。それで、今回はどんなくだらな…迷惑…でもなく、突然の思い付きをされたんですか?」
デジ「お前…俺のこと敬う気ないでしょ……。まあ、いい」
ピエ「(いいんだ…)」
デジ「今回は『王様ゲーム』というものをやってみようと思う!」
と、言うわけで皆に王様ゲームをやってみてもらったよ。
◆Part1
デジ「王様は俺だね。そうだなあ…じゃあ、4番の人が7番の人にラップ越しキスをする」
ルゥ「え?(4番)」
ロラ「えっ(7番)」
デジ「4番ルイーズ嬢だったのか!4番と王様にすれば良かったなぁ。失敗した~」
スタ「おい(怒)」
デジ「冗談だって、スタンそう睨むなよ。でも、王様の言うことは絶対だからラップ越しキスはしてもらいまーす」
スタ「残念だが、ラップがないからこの命令は実行出来ないな」
デジ「あれっ。何で俺いつの間に簀巻き状態にされてんの!?」
ラップはデジレ簀巻きに全て使われました。(犯人スタニスラス)
◆Part2
ピエ「私が王様ですか…。じゃあ、無難に2番と5番がハグをする」
ソレ「わたくしですわ(2番)」
デジ「おっ、やった~。ソレンヌ嬢よろしく~(5番)」
ソレ「よ、よろしくお願い致しますわ」
デジ「緊張しなくていいよ。優しく抱き締めてあげるから」
ロラ「デジレ…私の熱い抱擁も今すぐあげようか(にっこり)」
デジ「お前、俺を燃やす気か!炎に包まれるのは断じて熱い抱擁とは言わんからな!!」
デジレ、ロランの脅し(炎のストレンジ)に負けて辞退しました。
◆Part3
スタ「ん?次の王様は私か。じゃあ、6番が1番をお姫様抱っこする」
エド「お?私か!(6番)」
レオ「……嘘だろ(1番)」
男性陣 (ドンマイ…レオ)
エド「さあ、来い!レオ」
レオ「………(後退り)」
エド「何で退ってるんだ?(にじり寄り)」
レオ「寄るなエド!」
エド「寄らなければレオをお姫様抱っこ出来ないじゃないか」
レオ「しなくていい!(更に後退)」
エド「心配してるのか?大丈夫だ、レオでも私のストレンジなら余裕で持てるから(更に詰め寄る)」
レオ「それが問題だって言ってるんだよ!(脱兎)」
エド「お?なんだ。追いかけっこに変更か?いいぞ。わはははは、まーてー(追尾)」
約一時間後エドに捕まってお姫様抱っこされたレオの二人は無事に帰って来ました。
episode3 寝起きドッキリ
現代の男子学生のように、スタニスラス・ロラン・デジレに戯れて頂きました。
寝起きドッキリを仕掛けるのはスタニスラスとロラン。対象はデジレです。(場所:某ホテル内)
スタ「今日の寝起きドッキリのターゲットはデジレです」
スタニスラス、ロランはデジレの部屋に向かい忍び込む。
ベッドでは、バスローブの前を豪快に肌蹴て、デジレが眠っている。
スタ「これがフェロモンのストレンジを司るセクシーお兄さんだ。流石」
ロラ「いや、寝姿にフェロモン関係ないだろ。確かにセクシーだけども(笑)」
スタ「じゃあ、そろそろ起こそうか」
スタニスラス、そろそろと手を伸ばしてデジレの鼻を摘む。デジレは顔を顰めるが起きようとしない。「んー」と零れた溜め息が大変色っぽい。
ロラ「なかなか起きないな」
スタニスラス、バスローブの胸元に手を差し込む。それを見たロラン爆笑。腹をくすぐるとデジレは微かにむずがるような声をあげ、寝返りを打とうとする。
スタニスラスが手を北上させ、ある頂きを摘まむとデジレは驚いて飛び起きた。
デジ「なんだ!?」
スタ・ロラ「「おはよー、デジレ」」
ニヤニヤとするスタニスラスとロラン。ロランの手に持たれた『ドッキリ大成功!』のプラカードを見てデジレは全てを察した。
そして、くしゃりと乱れた髪を掻き上げる。
デジ「まさか、君たちに寝込みを襲われる日が来ようとは…」
スタ「言い方やらしいからやめろ」
デジ「人の乳首摘まんでおいて何を言うんだい。すごく痛いんだけど(笑)」
スタ「本気で摘んだからね」
デジ「俺の乳首になんの恨みが?」
ロラ「(爆)」
スタ「人の乳首にそうそう恨みなんか抱かないよ」
ロラ「(爆)」
スタ「ロラン、さっきから笑い過ぎ」
デジ「夜中なのに元気だな~」
ロラ「誰のせいだと(爆)」
【コピペネタ】
〇2択クイズ
ルイーズと王妃エヴリーヌが溺れていますボートは定員二人で一人しか助けられません。どうする?
スタ「私が降りて二人をボートに乗せる」
ロラ・デジ「惚れかけた」
〇ねっちゅうしょう
スタ「熱中症をゆっくりと間延びした感じで首を傾げて言ってみて」
ルゥ「ねぇっちゅ~う~し~ょ~?(小首傾げ)」
この後めちゃくちゃチューされた
〇普段真面目だからこそ…(十回ゲーム)
スタ「軟膏って十回言って?」
ルゥ「なんこうなんこうなんこうなんこうなんこうなんこうなんこうなんこーなんこーなんこー」
スタ「これは何?」
子猫の写真を見せる
ルゥ「にゃんこ……猫ですわ」
スタ「…~~っっ、(癒し)」
※無類の猫好きのみ有効
〇悪気はない
エド「どうしたの深刻な顔して」
レオ「何でもない……」
エド「ふーん。話変わるんだけど、姐さんに模擬戦挑んでまた負けたんだってね」
レオ「話変わってねーよ!」
ソレ「知ってますか?ふくらはぎの真ん中押すと痛いそうですわ」
エド「レオに怒られた」
ルゥ「自分のを押しなさい」
ソレ「猫背は体に良くないらしいから気をつけないといけませんわね」
エド「わかった。これからエビ反りにする」
ルゥ「そういう意味じゃない!」
〇しりとり
暇を持て余したルイーズとスタニスラスがしりとりをするそうです。
ルゥ「しりとり」
スタ「理屈じゃないんだこの気持ち」
ルゥ「力になりますので何時でも言ってください」
スタ「いいのかい?本当に言っても」
ルゥ「勿論ですわ」
スタ「笑わずに聞いてくれるかい?」
ルゥ「いつだってスタン様の話は真剣に聞いています」
スタ「…好きなんだ。出会ったあの日、恋に落ちたんだと思う」
ルゥ「…う、嘘ですわ」
スタ「私は本気だ」
ルゥ「…だ、だって…」
スタ「照れているのかい?顔…真っ赤」
ルゥ「からかわないで下さい!」
スタ「いや、からかってなどいない。私は本気だよ」
ルゥ「……良いのですか?本当にわたくしでも」
スタ「勿体ないくらいだよ、私には(わ)。」
ルゥ「わ…わたくしも…スタン様が………す…き……////」
スタ「君は…本当に可愛いな。嬉しいよ…ルイーズ」
ルゥ「ずっと…貴方様の事だけを想い続けてきましたわ」
スタ「私もだよ。ルゥただ一人を想い続けて来た。これから先何があっても一生君を離さない」
ルゥ「いつまでも、どこまでもご一緒しますわ」
スタ「私の可愛いルイーズ。君を心から愛している」
ルイーズとスタンはいつまでも仲良く末永く暮らしましたとさ。チャンチャン
(『ん』で終わらせ切らんかった\(^^)/)
ここまで読んで下さり、ありがとうございましたm(*_ _)m




