表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Deviance World Online 〜最弱種族から成り上がるVRMMO奇譚〜  作者: 黒犬狼藉
一章中編『黒の盟主と白の盟主』

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

198/372

Deviance World Online 間話『人物紹介 プレイヤー③ キャメロット』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*ステータス*

 名前:アルトリウス  Lv.81

 性別:男

 種族:人間

 職業:騎士王 Lv.ex

 称号:騎士王

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


作者からのコメント

 えっと……、何もいうことがないというか。

 言う事しかないけど、何も言えないというか……。

 まぁ、いいでしょう。

 コメントに参ります。


 聖剣の保持者、騎士の王、絶対的正義の象徴、人類の道標。

 騎士王、そこに込められる意味は深く単純な称号ではありません。

 彼が騎士の王であり聖剣の保持者というだけで、国家の統治権を得られるレベルの責任と栄誉が与えられます。

 どちらか片方だけ、というのであれば問題ないのですがアルトリウスは両方を与えられ獲得したので洒落になっていない状態です。

 めっちゃ簡単にいうと、何処の馬の骨かわからない外国人が天皇になれるレベルの権力を少なくとも名目と正当性があるレベルで保有している感じですね。

 彼が国家転覆を企めば達成可能であるレベルの話です、というかDWOの歴史の中で『聖剣を獲得した』もしくは『騎士王の称号を得た』と言うどちらか片方しか持ってない人間が日本で言うところの南北朝を開いたりしてたりするのでマジでやばいです。

 ただ何方も世界的が認めた『正義』を持つ人間にしか与えられない称号ではあるので、そもそも国が相当腐敗しない限り『グランド・アルビオン』は存続する可能性が高いです。

 さて、此度の『騎士王』にして聖剣の保持者でもあるアルトリウスですが彼は歴史で2人目の両方を獲得している人間であり正式な『騎士王』とも言えますね。

 軽く先代について触れますが、先代『騎士王』アーサーは⬛︎⬛︎により荒廃した世界を切り開き故郷である島を捨て全ての騎士と臣民が辿り着くべき『楽園(アヴァロン)』へと至る『大いなる白亜(グランド・アルビオン)』という遥か未来まで存続する国を樹立しました。

 ただ何度か衰退と再興を繰り返しているので本来の意味合いは失われ、後世の王によって付けられた『偉大なる巨人』や『大いなる白竜』『信ずるべき神』『偉大なる騎士』などの意味合いが生まれており歴史考察は困難なレベルとなっています。

 そんなアルビオンですが、この世界で最も生活水準が高い国であり『征服王』の脅威がなければプレイヤーがここまで深く食い込むこともなかった国です。

 腐敗自体はある程度あるものの、やはりどこかしらで正義の象徴が生まれると言うのは腐敗を招きにくいのでしょうねぇ。

 

 さて、そんな話を終えつつ彼のキャラクター性の話に移っていきましょうか。

 彼は主人公最大のライバルであり、絶対的正義であり、そしてプレイヤー最強です。

 簡単に言えば、常にそこそこ本気の黒狼です。

 なのでステータスが劣っていようが、精神面で追い詰められようが、100%でない限り勝ちを拾う可能性が高いです。

 いわばもう1人の主人公、と言うわけですね。

 本編での登場回がほとんどイベントでの登場だった影響で王として、と言う部分はあまりないですが割りかし好青年ではないでしょうか?

 そんな彼ですが、間話でも言及されている通り彼の絶対的正義とは『自然現象以外での人類の死をなくすこと』が主体であり一見すれば正義ではあるが……、と言いたくなるような正義を掲げています。

 とはいえ、これ自体が彼の本質的な性質ではないのが難点ですね。

 彼も友人か家族か知り合いかなんとなくがきっかけとなり、彼が思う絶対的正義を掲げているだけですし。

 簡単に言えばフォールアウト4で全てを救うルートを目指しているのがアルトリウスであり、連邦を自由気ままに暇つぶしで組織を壊滅させようと企んでいるのが黒狼といった感じです。

 本質は全くの同一であり、この世界を楽しみつつ目標を達成しよう的な感じですね。

 なので思考の坩堝迷うことが、つまり悩むことがありません。

 重大な分岐点に立った時に、彼は人として間違っている道であると分かっていても即断するでしょう。

 何故なら彼は、人ではなく絶対的正義の象徴『騎士王』アルトリウスですから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*ステータス*

 名前:ガウェイン  Lv.71

 性別:男

 種族:人間

 職業:見習い騎士 Lv.10 騎士 Lv.10 中位騎士 Lv.3

 称号:太陽の騎士 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


作者からのコメント

 やっぱり型に囚われてるというか、そもそも自由が少ない騎士の役職に着いているキャラクターは称号も職業も少ないですね。

 反面特化しているからこそ、下手な手出しができないほどに強いのですが……。

 ともかく、太陽の聖剣『ガラティーン』を持つ騎士ことガウェインです。

 正式な称号としては彼は太陽の騎士のみを持っていますね。

 実直な性格で慈悲深く、また同時に冷静さも兼ね備えています。

 また彼が扱う聖剣の能力は黒狼のファースト・サンと同じ程度の出力を発揮しますが……、実際のところ黒狼のファースト・サンの方が上位なのでなんとも言えませんね。

 この聖剣には魔力を自力で作成する機構は備わっていません、それが備わっているのはモルガンのルビラックスとアルトリウスのエクスカリバーのみです。

 とは言え、この聖剣も規格外の性能を誇っているのは事実でありその性質は全ての聖剣に言えます。

 ガラティーンの特殊能力は、日中であればそのステータスが大幅に上昇することですね。

 最低でも1割は上昇します、最大では……どうなるのでしょうか?

 その関係もあり、日中かつ限定的環境であればガウェインはキャメロット最強とも言える人物ですね。

 多分プレイヤーの中で、エクスカリバーを全力開放したアルトリウスとタイマンをして勝ち目があるのはガウェインぐらいじゃないかな? 少なくとも現時点で。

 後で語りますが基礎ステはアルトリウス、ガウェイン、ランスロットの三人で基本的に横這いであり聖剣のスペックでアルトリウスが一歩優位に立っている感じです。

 ただ全員聖剣の本領を発揮させられず、アルトリウスに至っては基本出力が最大出力の1割程度しか発揮されていない関係もあり聖剣と相性がいいガウェインが条件次第で勝てる感じです。

 ランスロットは……、彼の場合はそもそも聖剣が半壊れているんですよね。

 多分三人が同じ剣を持って戦えばランスロットが最強で、聖剣ありで勝率が最も高いのがアルトリウス、タイミング次第で凌駕できるのがガウェインと言った具合でしょうか?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*ステータス*

 名前:ランスロット  Lv.75

 性別:男

 種族:人間

 職業:見習い騎士 Lv.10 騎士 Lv.10 中位騎士 Lv.3

 称号:湖の騎士(⬛︎⬛︎の騎士)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


作者からのコメント

 技量でトップを行くキャラクターことランスロットです。

 いや、別にトップをいくわけではないんですけどね? 柳生さんいますし。

 ただキャメロットの中では相当な剣の腕前であり、剣で戦うことを主題としたゲームである『ソード・アンド・ソードマン』でトップ五十位に入る実力をしています。

 基本的に柳生さんの関係で刀持ちが強いゲームなので西洋剣で50位以上に登るのは相当面倒だったり。

 なお、そこで一位を取っているのは『佐々木』という人物ですね。

 柳生さんは公式から出禁にされてます、DWOみたいなステータスありきの世界じゃないと柳生さんが普通に最強なんですよね。

 まぁ、そんなランスロットですがその性格は冷徹で冷静かつ冷酷に見えて身内には案外甘く女性にやや弱い人間です。

 まぁ、NPCでなければ基本的に殺す程度には割となタイプなんでお察しですね。

 そんな彼が保有する『湖の聖剣』アロンダイト、その効果は大きさに見合わないほどの大質量攻撃です。

 アロンダイトは制作過程、というか製作中に一度実践に用いられその時に致命的な損傷を負ったことで規模が大きく縮小し本来ならば⬛︎⬛︎の聖剣であったはずが湖の聖剣にまで格を落としてしまいました。

 まぁ、それでも聖剣としての能力は相当高いのでやはり強いというべきか……。

 そんな聖剣の能力の理屈を説明すると、聖剣内部に刻印されている【⬛︎⬛︎】のルーンに魔力を流し概念として聖剣を【湖】として扱い湖として想定される質量を仮想的に発生させ不完全的に働く聖剣から漏れ出る魔力を相手に叩きつけることで爆発的な火力を発生させます。

 状況次第では若干ではありますが重力場が歪むほどの大質量を有する一撃であり、アロンダイトと相性が良くなければ普通に死ねます。

 ……問題は不完全なこともあり出力が安定しないのと、そもそもエクスカリバーやガラティーンとは比べられないほどの魔力を消費することですね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*ステータス*

 名前:トリスタン  Lv.72

 性別:男

 種族:人間

 職業:見習い騎士 Lv.10 騎士 Lv.10 裁縫師 Lv.10 弓騎士 Lv.8

 称号:空撃ちの弓手 奏でる者 音なき弓使い

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


作者からのコメント

 空撃ちトリスタン、もしくは最高峰の裁縫師です。

 ステータスは確かに他のメンバーに劣っている(戦闘用のスキルが少なく、戦いにおいてのステータス上昇が比較的少ない)部分はありますが、それはそうとして普通に強いです。

 十三円卓の中で、最も器用でありマイペースな彼ですが上位三人とは違い搦手を得意とするので環境侵食型の敵でなければ相当な活躍をします。

 また魔術と相性がいいので本人は魔術も学んでいますね。

 ぶっちゃけこれ以上に書くこともない、特徴も設定も固まっていないキャラクターです。

 詳細な設定は二章に突入してから考えますかねぇ……。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*ステータス*

 名前:ギャラハッド  Lv.68

 性別:男

 種族:人間

 職業:見習い騎士 Lv.10 騎士 Lv.10 守護騎士 Lv.4

 称号:守護者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


作者からのコメント

 実直で熱しやすく、また慌てやすい少年です。

 彼の武装は盾であり、強固な魔術式で加工された代物です。

 というより、本来の武器がメンテナンス中と言った感じですね。

 彼も詳細な設定は固まっていません。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*ステータス*

 名前:ケイ  Lv.70

 性別:男

 種族:人間

 職業:見習い騎士 Lv.10 騎士 Lv.10 頑強騎士 Lv.4

 称号:挫けぬ者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


作者からのコメント

 お兄さん味を感じるタイプの騎士です、人格とかも本編で語った通り。

 それ以上の説明はないというかできない程度の設定の固まり具合です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*ステータス*

 名前:パーシヴァル  Lv.66

 性別:男

 種族:人間

 職業:見習い騎士 Lv.10 騎士 Lv.10 騎兵騎士 Lv.4

 称号:人馬一体

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


作者からのコメント

 馬鹿でかい槍兵にして騎兵、聖槍を用いて周囲を殲滅するタイプであり移動速度は低いが火力は高い系男子です。

 根は優しく騙されやすい感じ、やはり詳細な設定は未確定だったりしますね。

 次!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

*ステータス*

 名前:ボールス  Lv.65

 性別:男

 種族:人間

 職業:見習い騎士 Lv.10 騎士 Lv.10 指揮官 Lv.3

 称号:指揮する者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


作者からのコメント

 弱くはないが強くもない人ですね、後衛指揮がメインっていう感じです。

 細かい設定は忘れちまったよ……orz

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ