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Deviance World Online 〜最弱種族から成り上がるVRMMO奇譚〜  作者: 黒犬狼藉
一章中編『黒の盟主と白の盟主』

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192/372

Deviance World Online 間話『人物紹介 プレイヤー① 黒狼陣営』

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*ステータス*

 名前:黒狼こくろう  Lv.1

 性別:男

 種族:アーマード・スケルトン

 職業:屍操師 Lv.10

 称号:進化の先駆者 不死者 劣悪を望まぬ者 Ⅻの難業の踏破者 深淵の黒豹を喚びし者 英雄殺し 魔獣母胎殺し 毒九頭竜殺し

 生命力:ー(なし)

 耐久力:160 *種族特性です

 魔力:247

 STR:269

 VIT:187

 DEX:290

 AGI:303

 INT:390


スキル

 光耐性(反転)Lv.4 *種族特性です

 打撃耐性(反転)Lv.7 *種族特性です

 魔力視 Lv.10 *種族特性です

 魔力眼 Lv.4 *種族特性です 

 状態異常無効 Lv.ー(上限) *種族特性です

 錬金術 Lv.3

 調合 Lv.2

 闇魔法 Lv.8

 光魔法 Lv.4

 魔力操作 Lv.7

 魔力活性 Lv.4

 解体 Lv.3

 鑑定 Lv.6

 暴走 Lv.5

 棒術 Lv.1

 槍術 Lv.3

 棍術 Lv.2

 言語 Lv.6

 跳躍力増強I  Lv.3

 腕力強化I Lv.3

 視覚強化I  Lv.2

 インベントリ Lv.3

 地図 Lv.3

 火魔法 Lv.5

 造形 Lv.5

 加工I  Lv.1

 石工 Lv.2

 投擲 Lv.5

 書籍集 Lv.2

 剣術 Lv.6

 魔法陣解読 Lv.7

 呪術 Lv.5

 深淵 Lv.5

 環境適応(迷宮) Lv.2

 自然破棄 Lv.2

 環境強化(迷宮) Lv.1

 汚染強化(深淵) Lv.2

 精神汚染(深淵) Lv.4

 環境汚染(迷宮) Lv.1

 強靭な骨 Lv.4

 女神寵愛(闇) Lv.ー ※イベントが進行しました

 指揮 Lv.2

 弓術 Lv.1

 蛇呪 Lv.3

 環境適応(猛毒) Lv.10

 魔術 Lv.2

 水魔法 Lv.1

 翼ある蛇 Lv.1

 英雄の雛 Lv.1

 刀術 Lv.3 (New)

 骨子芯固 Lv.1 (New)

 外骨甲冑 Lv.2 (New)

 死生流転 Lv.1 (New)

 第一の太陽 Lv.1 (New)

 蟻刀:顎蟻 Lv.ー (New)

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作者からのコメント

 本作主人公の黒狼、もしくは黒前真狼です。

 中々にステータスも育ってきましたね、私はこれだけで泣けます(適当)

 とはいえ、未だ弱いことには変わりません。

 太陽をはじめとした光を弱点にしている点や、まだまだ実戦における能力不足が目立つのは彼の弱点ですね。

 あと何気に本編のボスを1人も倒していないという珍しい主人公です(ヘラクレスは最終的に自殺、ヒュドラは言わずもがな)

 ここまで話が続いていてボス格を倒していないというのは本当に珍しいですねぇ。

 またこいつはテンションで能力が異常なほどに上下しまして、ヘラクレス戦で活躍できたのはテンションが最高潮をぶっちぎってたという側面も大きいです。

 彼のステータスに関してはスキルが増えて入るけど鍛えていないので地力は低いという、割と見掛け倒しのステータスですね。

 鍛える時間がない、というのも事実ですが。

 まさしくジョーカーとでもいうべき性能になっています。

 本音ではもう少しどうにかしてほしい感じが有りますね、このままですと一章ラスボスには勝てないので。

 一章ボスは単純なテンションで覆せない強さを持っているので、真面目にもう少し鍛えて貰いたいところです。


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*ステータス*

 名前:モルガン・ル・フェ  Lv.58

 性別:女(精霊)

 種族:精霊

 職業:魔術師 Lv.10 求道者 Lv.10 歴史研究家 Lv.10 魔女 Lv.2

 称号:精霊女王(喪) 簒奪者 湖の精霊(喪) 魔女の名を得たモノ 叡智を紐解く者 黒の魔女

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作者からのコメント

 スキルや詳細なステータスは勘弁してくだせぇ、手間が滅茶苦茶掛かるんです。

 さて本作最強のマトモな魔術師ことモルガン、正式名称はモルガン・ル・フェです。

 彼女は黒狼やレオトールとは別方面でチートで、作者が構想している世界観を一番理解していながらゲームとして当然のように楽しんでいるキャラクターですね。

 本作品、冒頭で語られたようにこの世界はAIが完全に演算することで作られた世界であるため考え方次第では『仮想演算された異世界』でしかないんですよね。

 つまり此処で犯した殺人は、実際に人の命を奪っているということになります。

 勿論、実際に犯罪となるわけなどないのですがその考えを持っている人は大なり小なり殺人や殺獣に忌避感を覚えるものです。

 ですが、モルガンはこの真実を明確に受け止めながら別段気にしておらずゲームとして楽しんでいる少数派ですね。

 まぁ、そんなことはどうでも良いのでキャラクター解説と行きましょう。

 モルガン、彼女は本作品で最も優秀な魔術師です。

 多分、単純な効率性を前提とした生産技能。

 およびソレを主体とした技術体系が要求される『錬金術』や『魔術工場マジック・ファクトリー』などの本編で未だに出ていない村正やロッソが担当する要素以外では彼女以上の存在は珍しいと思われます。

 流石にNPCではいますけど、ルビラックスを有している彼女の魔力量を考えれば……。

 まぁ、グランド・アルビオン国内には非常に少ないですね(つまり、そういう事)

 そんな彼女の戦闘手段は基本的に、遠距離から大魔術を展開しての制圧です。

 細やかな操作を苦手としている(ロッソと比べて)彼女は、その莫大な魔力量に物を言わせての大規模制圧を得意とします。

 火力を考えなければ炎特化の装備をしたロッソよりも広範囲に同様の魔術を放つことすらできる規格外、まぁ火力が大きく下がるし特攻も乗らないので結局ロッソの方が強くなるのは仕方のない話ですがソレでも規格外というに相応しいだけの力を持ちます。

 そんな黒狼に次いで戦闘特化の技能を保有している彼女ですが、実際戦闘を行えばこのクランの中で下から2番目という始末。

 固定砲台として有用ですが単騎での戦闘は未だ未だ難しか無い魔女、ソレこそがモルガンです。

 あと、性格が割とという部分もありますね。

 彼女はイメージとしては夢女子であり、創作物が如きこの世界の伝説の英雄である『アーサー』の夢女となってアーサーの聖剣を使うアルトリウスを絶対的な敵として見ています。

 なので彼の権威を落とすために色々裏で行動してたのですが……、計画が杜撰すぎて破綻一歩手前レベルなんですよね。

 そもそも権威を落とす方法も不明だし、殺すだけでは意味がないし。

 過去に準え、『義正』として行おうとしていることから余計面倒くさくなって本当に酷い状態になっています。

 簡単にいえば自分の好きな展開だけを詰め込んで設定や前後間の繋がりを消した小説のような状態です、私はこれを昔に何度か行い破綻してエタりました。

 一見沈着冷徹ながら、夢女子的行動理由を持っておりそして浪漫を追求するあまり計画を破綻させかけている割と最強格の魔女。

 ソレがモルガンという人間です。


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*ステータス*

 名前:ネロ・クラウディア・アルフェ・トロリウス・ビズ・ガンゲウス・カエスル・オクタビア  Lv.79

 性別:女

 種族:人間

 職業:心象の担い手 Lv.ー

 称号:一身二心 心象の担い手 心象を開いた者 絶殺系アイドル 黄金童女(黄金⬛︎⬛︎)

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作者からのコメント

 黒狼陣営最強のバッファー兼黒狼陣営最弱のお姫様?です。

 スキルも殆ど取得しておらず、ステータスもギリギリ1000を超えているぐらいのはずです。

 レベルが高い理由は彼女が黄金劇場で歌などを歌うと言ったアイドル活動を行えば、その活動に加担した大抵の存在を殺すからですねハイ。

 彼女のレベルは即ち、彼女が今までに殺した血肉の結晶ということです。

 そんな彼女が扱う心象世界こと『黄金の劇場ドゥムス・アウレア』は、本作初登場の心象世界にして設定では珍しい『現実侵食型(設置系)』の心象世界です。

 さて、これが何故珍しいのか。

 ソレを語るために、まずは心象世界の説明を行いますね。


 心象世界とは所謂、呪◯廻戦の『領◯展開』やF◯teの『固◯結界』のようなモノです。

 本作での心象世界は自身の中に存在する幾何学結晶体(別名、魂=オド)が世界という膨張式結晶構造世界(別名、マナ)が同質であるという前提からオド内部の現実をマナの現実と共鳴させる事でマナで成立している在来的現実を否定もしくは共存、または侵食する特殊な()()を発生させるということがこの心象世界のメカニズムです。

 と、ここまで書いても理解はできないと思いますので非常にわかりやすく言うと『これが自分の思う心の形であり現実であると言う妄想を現実にする』超特殊魔術だと理解していただければ結構です。

 この魔術(厳密には魔術でもない)を展開するプロセスとして、三つの段階が要求されており。

 一つ目は、心象世界を開くのに必要な鍵を得ることです。

 心象世界の鍵、と言われてもよく分からない方も多いと思われますので簡単にいえばネロの保有する『トラゴエディア・フーリア』が彼女の心象世界の鍵です。

 この鍵は様々な形状として現実世界に存在させられ、大抵はその人物の象徴とでも言うべき形になりますね。

 ネロの場合は燃え盛る炎を纏ったフランベルジュ、転じて『燃え盛ったとしてもまだ燃え足りない激情』こそが彼女の心象世界の象徴となりえます。

 この鍵は心象世界を開く上で最も重要な要素であり、この鍵無くして心象は開きません。


 二つ目に、詠唱です。

 心象世界を開くためには詠唱が必ず必要です。

 ソレもただの詠唱ではなく、己が心を詠んだ詠唱です。

 しかもこれは自分で決められる訳ではなく、自分の心が勝手にその詠唱を出力しますね。

 ネロの場合の詠唱か以下の通り

『夜の帷

 極星は落ち

 洛陽に喝采は消え

 暗く、昏く、闇く

 演者は独り

 雲雀は鳴き

 開け、【黄金の劇場ドゥムス・アウレア】よ』

 と言った具合です。

 意味としては、『夜が訪れて劇場から人は居なくなり、徐々に夜は深まっていく。演者は独り惨めに過ごし、だがいつか雲雀は鳴いて。黄金の劇場は再び開かれるだろう』と言った具合です。

 希望を騙る、つまり希望を待ち望む正しく童女の心象ですね。


 あれれ? おっかしいぞぉ? なんで希望を騙る詠唱なのに開かれた心象は希望が満ち溢れているような黄金の劇場なんだぁ? パァン!!(感のいいガキが撃たれる音)


 さて話を変えましょう。

 条件の最後、三つ目ですがソレは使用者がパラノイアであることです。

 厳密にはソレ以外見えなくなるほどに、何かを見つめ続けている状態である必要があります。

 これは自分の精神状態を定義するために必要なモノであり、使用者が前述した状態でなければ心象を観測し具現化させることはできません。

 人間の心、オドというべきモノは極彩色で彩られたモノであり普通はソレを容易く規定できません。

 ですが何か一つのみに全てを捧げ、その一つのみを観測すればその人間の心象はただ一色で彩られているのと同じ状態になります。

 そうなれば心象世界の方向性や出力するべき結果は統一され、理路整然とした状態での心象世界を出力できます。

 わかりやすい説明が難しいので、以下の説明から自己流の解釈をお願いいたします。

 『前述のパラノイアになることで様々な要素を排除した、【心】を主観的に解釈し複雑怪奇な要素が本来加わる心象世界の方向性を確定させる。』

 ただ忘れて欲しくないのは、『心象世界とは自分の心の在り方であり生き様であるため、自分が見たくない見えていない要素も露出化される』ということです。

 本作屈指の面倒臭い設定ですので理解したい方は作者まで直接感想を言ってください。

 場合によってはオープンチャットやディスコードなどで部屋を作成し、公式が勝手に言っている解釈の説明を行います。


 さて、何故ネロの心象が珍しいのかという話ですがその理由は現実に存在させられる心象であるためです。

 基本的に心の中の世界というのは現実から大きく乖離し、現実から逃避する形のモノが多いです。

 理由は複数ありますが、大きな要素として現実は辛く苦しいという要素が大きいですね。

 そのため彼女の心象世界、つまり現実に存在するタイプの心象世界は非常に珍しいです。

 まぁ、前例を大量に用意できるほど心象世界の総数が多くないのも問題ですが。

 

 統括すると、ネロというキャラクターは現実になんらかの形で希望を持っておりその願いを叶えるため童女のように何かを望んでいることとなります。

 まぁ、その何かはここに記載しないことにしましょう。

 記載すれば、後のお楽しみが無くなるので……。

とは言え、ヒントを出すとするのなら……。

 そうですね、彼女の実年齢は一体何歳なのかという問題です。

 彼女の年齢や、時折見える闇が彼女がどう言った存在なのかをわかりやすくしているのではないでしょうか。

 ここら辺の考察を行いながら本作を読むのも、楽しみ方の一つだと思いますね。


 最後に、またはおまけ話。

 黒狼陣営で所謂、大人枠。

 もしくは常識人枠でもある村正とロッソは次回に回すので、残った文字数を潰すためにここで今後の展開の幾つかを話しましょう。

 現在最初の予定通り、ゲーム開始→黒騎士との邂逅→レオトールとの出会い→迷宮攻略→十二の難行の踏破→ギルガメッシュとの出会い→イベントへの参加→北方関係の話と言った形で進んでいます。

 おそらくここからも大きく変化は無いかな? 無いかと思いますね。

 ここまで来れたのも読者の皆様のおかげです。

 そんな皆様に感謝をしつつ、ついでにアンケートを取ろうかと思います。

 192話の感想で皆様の好きなキャラクターを言ってください、期間は……。

 おおよそ一ヶ月を予定しましょうか。

 では七夕の日に集計し最大人気のキャラクターに対しては何らかの形で話と作者の下手なイラストを作成します。

 もし0票の場合は……、黒狼がスケルトンを倒していた何の面白みのない作者の需要しか満たされない話を書きましょう。

 では、好きなキャラクターと希望のシチュエーションをぜひ感想でコメント頂ければ!!

 勿論、名前だけでも結構です!!

 今後ともよろしくお願いします!!

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― 新着の感想 ―
黒狼が好きです。特に戦闘の時のテンションが高くて何しでかすか分からない様な黒狼が好き。そんでもってレオトールとゾンビ一号が仕上げる感じが好き
[一言] ネロが好きです。 ネロと柳生さんで和菓子を平和に食べていて欲しいです。 いつも楽しく読ませていただいています。 無理せず健康に気をつけてください。 これからも応援しています。
感想一覧
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