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Deviance World Online 〜最弱種族から成り上がるVRMMO奇譚〜  作者: 黒犬狼藉
一章中編『黒の盟主と白の盟主』

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Deviance World Online ストーリー3『ロックゴーレム』

「つまり……、どういうことです?」

「ネロ、殺す、店、潰す、野次馬、現れる。ね? 簡単だろ?」

「いえ、まず何故ネロを殺すに至ったかを教えてくださいませんか?」

「ケーキになってたから?」

「は? ケーキ?」


 結論としてヴィヴィアンは話を理解するのを諦め、村正は横で粗茶を飲み出し黒狼はステータスを開き魔導書を読み始めた。

 なお、ヴィヴィアン曰くロッソは買い物に出ているとのこと。

 

「ああ、そういえば。お二人はこのイベントがどの様な内容なのかご存知ですか?」

「いや、知らない。」

「儂も知らん。」

「……貴方達は何をするためにこのゲームをしているのでしょうか……?」


 クール系の女性が呆れ顔を晒しているのは萌えるとは思わないか?

 少なくとも黒狼は萌えると思える人種である。

 なので仮想の表情筋を全力で動かして、ニヤニヤとヴィヴィアンを嘲笑っていた。

 ついでに村正は黒狼のそんな姿を見て餓鬼臭いと呆れ、ヴィヴィアンは二人の様子を見て本気で困惑している。

 全員が全員個性が強い。


「ま、まぁいいでしょう。」

「なんも良くないと思うけど。」

「貴方がそれを言いますか? 黒狼。」

「こう言うやつだから諦めたほうがいいぜ? ヴィヴィアン。」

「……。」


 二人が諦めたような顔をして、黒狼を見るが本人はピューっと口笛で『歓喜の歌』を奏でながら謎のダンスを踊る。

 ますます視線を冷たくする二人、もうすぐで絶対零度に到達しそうなほどの冷徹な眼だったがその時タイミングよく草原をロッソが駆けながら近づいてきた。

 両手には大袋を二つ持っている。


「あ、みんな集まってたの? と言うことは私が最後か。」

「あれ? 招集かけてたのか?」

「当然です、貴方の訳の分からない事情説明を聞いている間に呼んでおきました。」

「え、なんで?」

「……逆に聞きますが何故、私が見ず知らずのプレイヤーを招集したと思っているのですか?」

「寂しかったんじゃないのか? ボッチぽいし。」


 闇のオーラを激らせ、魔術を展開しかけるヴィヴィアン。

 即座に羽交い締めにし、魔術の展開を止める村正。

 あたふたと慌てるロッソ、当然の様に応戦の構えをとる黒狼。

 とりあえず一つ言えるのは、コイツらバカなのでは? と言うことだ。

 

「殺す、この様な害悪を生かす必要はない……!!」

「待て待て落ち着け!! ヴィヴィアン!!」

「お? やんのか? 準備はできてっぞ?」

「貴方も貴方でなんてこと言ってるのよ!? 剣をしまいなさいよ!?」


 こんな滑稽なやり取りをしているが、絶賛パーティー解散の危機である。

 ヴィヴィアンこそ村正に止められているが、ロッソは黒狼を止めることができずさらに彼は巧みにロッソの拘束を避けながらヴィヴィアンを煽っているのだ。

 もし拘束がなければ、ここで世紀の大戦が発生していたかもしれない。


「『フレアバインド』!! 『ウォーターバインド』!! なんで効かないのよ!!」

「フハハハハ!! 俺の衣は最強なのだよ!!」

「『暗き湖、湖畔の窓辺。緋色の鳥の朝焼けと……」

「手前も手前で魔術を発動しようとするな!? ああ、糞!! 此れは使いたくなかったが仕方ねぇ!! 『焔割叢雨(ほむらわりむらまさ)』!!」


 村正が刀をインベントリから取り出すと、ヴィヴィアンの顎を峰で叩く。

 次に全力で逃げている黒狼に向かいアーツを発動した。

 瞬間、雨が舞い散り炎が舞い上がる。

 刀剣類の特殊アーツ。

 アーツでいながら原則として他者が使えないモノであり、刀の製作者かもしくは永くに渡り使い続けた存在しか扱えないたった一つのアーツ。

 もちろん、例外はあるが原則として一つの武器に一つしか発言しないアーツだ。

 それを村正は武器名と共に展開した。


「炎の延焼ダメージに雨による停滞のデバフか……!?」

「正っ解!! と言うわけだ、大人しくしやがれ。」

「断るね!!」


 そう告げるが早いか、黒狼は槍剣杖を突き刺し酷く重く感じる体を無理矢理動かす。

 同時に村正は、手にしている焔割叢雨を動かし黒狼と競り合い始めた。

 Ⅻの難行を進化なしで突破した黒狼のステータスは高く、最も大きい部分ならば500に届く。

 だが、そのステータスは村正のアーツによって制限されており満足に技能を発揮できない。

 であれば勝敗は軽く見えていた。


「お前、ズルッ!?」

「伊達に刀鍛冶なんざやってねぇんでなぁ!!」

「ガチで切るんじゃねぇ!! やめろやめろ!? 俺が悪かったから!!」

「面倒くせぇからいっぺん斬らせろ!!」


 直後炎を纏ったエフェクト共に黒狼に触れた刀身、直後パリンという音と共に展開していたダークシールドが破れ日光と炎の光を浴びる。

 あ、やべっ!! という顔をする黒狼、それと同時に黒狼はデスポーンした。


「……はぁ!? 大丈夫なの!? 彼!! いや、大丈夫じゃないわよ!?」

「んぁ? 多分大丈夫だ。」

「流石に二人も人員が抜けると支障が出るのですが……。」

「手前がそれをいうか? ヴィヴィアン。」


 さっきのPVPを見て冷静になったヴィヴィアンにツッコミを入れる村正、同時に復活した骨がポーズを決めながら消失する。

 ソレを見たロッソはギョッとしながら固まり、村正は呆れながらヴィヴィアンにツッコミを入れる。

 なお、ヴィヴィアンは未だ気づいていない模様。


「え? アレ……。」

「彼奴も彼奴で悪いが手前も手前で悪い、儂らを集めリーダーを語るのなら短気は損気だ。」

「確かにそうですね、今回は私にも非がありました。」

「そういうこった。」


 瞬間荒ぶる鷹のポーズで登場する黒狼、ロッソはあまりのシュールさに腹筋が崩壊し始めた。

 村正は当然の様に無視し、ヴィヴィアンは一切何も知らない。


「ちょっと……、お腹捩れる……!!」

「ですが、私だけに注意するのは頂けません。後程彼にも忠告を……。」

「当めぇだ、当然忠告するとも。だが、ここにいるのはあの馬鹿ではなく手前だろ? ヴィヴィアン。ならば儂は手前に忠告するのが通りだ。」

「……下手な言い訳でしたか、以後気をつけることにしましょう。」


 そう言って、笑い転げているロッソを冷ややかな目で見下ろす。

 どうやら若干の軽蔑が含まれている様だ、まぁ怒られている人物の横でそんな風に笑い転げていればそんな目で見られても文句は言えない。

 その二人を見た村正は呆れを隠さず肩を竦めると指を刺す。

 真っ先に気づいたのはヴィヴィアン、その方向に一瞬だけ黒狼が骨の姿で現れジョジョ立ちを披露する。

 そして直後に光によるダメージで死亡、その光景を見たヴィヴィアンは呆然とした。


「なんですか? アレは。」

「知らん。だがそう言うわけだ、彼女を攻めるのは待ちやがれ。」

「とりあえずあの愚か者に折檻は必要ですね、どうしてくれましょうか?」

「あひゃひゃひゃひゃっ、ナニ!? アレなんなのwwwww!!!!?」


 豪華なドレスを着ているくせにやけに庶民的に笑い転げるロッソ、堂々と真正面から本来は上位者であるはずの自分に反抗する村正。

 おそらくは無自覚に他人に対して最大級の嫌がらせを行う黒狼に、謎にケーキになっていたらしいネロ。

 ソレらに思考を向けたヴィヴィアンは軽くため息を吐き頭痛を感じながら一つ確信を持った感想を抱く、相当に灰汁の強い仲間を得たという感想を。

 

*ーーー*


「はい、はい……。俺が悪かったです。」

「別に巫山戯るな、とは言いません。ですが時と場合、そして状況を見て行ってください。次、もし同じことをすれば私は全力で貴方を殺しましょう。」

「……はい、わかりました……。」


 項垂れながら説教を聞く黒狼、1時間近く説教をされれば流石の黒狼も反省をするというモノ。

 とは言え本当に反省しているのかは謎だが……、少なくとも罪悪感を感じるだけの良心は持っていた様だ。

 

「うむむ……、助けてくれた礼を言いに来たら説教されておるヤツがいるのはどうなのだ? 村正よ!!」

「煩い、と言うか儂に聞くな。そこの赤魔女にでも聞いておけ。」

「え? なんで私? と言うか私は何も知らないわよ?」

「では貴様に聞くしかないではないか!! 村正!!」


 そしてコチラはコチラで訳の分からない状況が発生している。

 時間にして10分ほど前、クラン内の掲示板でネロが復活を告げたため合流したのだが……。

 そこからこの光景が永遠と続いている、ツッコミ役を請け負っていた村正も流石に辟易とし出した。

 

「……はぁ、流石に話が進みませんね。ここで説教は終わりにしますか。」

「よし!! 飯、食おうぜ!!」

「もう一度、ー折檻してあげましょうか?」

「……すみません。」


 ヴィヴィアンが諦めた瞬間、調子に乗った黒狼。

 だが即座に釘を刺され、意気消沈する。

 力関係ができ始めた様だ……。


「さて、本題に戻りましょう。貴方達はイベントに何故参加したのですか?」

「祭りに参加しねぇってのは、なぁ?」

「丁度いい目標だったから。」

「強いアイテムが貰えるって聞いたわ。」

「むむ? 余はなんか楽しそうだったから!!」

「目的意識なさすぎませんか? ねぇ?」


 明確な目的があるのは5人中2人という色々な意味で酷いパーティーが出来上がった。

 勿論、ゲームなのだから楽しみたいという欲求も決して否定すべきモノではない。

 だがなんの目的もなく楽しみたいというだけでプレイするのは如何なものかと、ヴィヴィアンは思っただけだ。

 彼女という人間の生来の真面目さが出ただけだろう。


「こほん、まぁいいでしょう。ならば、私の目的に付き添ってもらいましょうか。目的がないというのであればそれはそれで丁度いいですし、ね? 」

「えー?」

「何か問題でも?」

「いや、なんかそういう風に決められるのは嫌っていうかなんていうか……。」

「では、話の腰を折らないでください。」


 ピシャリと告げられ浮き出た杭を粉砕される黒狼、正直こんな人間と連むのはやめた方がいいという最大例だ。

 反面教師としては丁度いいのではないだろうか?

 人間としてこんな奴とは付き合いたくはないが……。


「で、私の目的ですが。そうですね、貴方達は血盟クラン『キャメロット』を知っていますか?」

「当たりめぇよ、いくつか武器を卸したこともあるな。」

「知らん。」

「ええ、あの『キャメロット』よね? あんまり関わらないけど、『黒の魔女』だけはギッタギタにしてやるんだから!!」

「うむ!! 知っているとも!! 何度か殺されたので嫌いだがな!!」


 4人が4人とも所感を語る、当然黒狼の発言は全員スルーしている。

 厄介な人間とは関わらないのが処世術なのだ、覚えておくと人生を得するかもしれない。


「ええ、皆さんご存知の様で助かります。DWOで最大派閥を築いている血盟『キャメロット』。私はかの血盟を壊すことが目的です。」


 ニッコリと、薄ら怖い笑みでヴィヴィアンは告げる。

 一瞬にして、その場の空気が固まった。

 血盟クラン『キャメロット』、β版では兎も角正式配信版で結成された彼らは騎士を名乗るプレイヤーとNPCの混合クランであり、そしてとある国の行政機関となった血盟でもある。

 盟主は、王国の第一王女ギネヴィア。

 『騎士王』アルトリウスに惚れ込んだことで自ら盟主になることを志願した稀有な人間だ。


 そんな国家とも繋がりの深い血盟『キャメロット』を、目の前の女性は破壊したいと告げているのだ。


(破滅願望でも……、いやそうじゃなさそうだな。)


 黒狼は、思考を切り替える。

 浮かれた社会に加われない人間の思考から、全てを切る刀の様な思考に。

 目の前の女性がどう言った人間か、測るために。


「理由はあります、目的も。ですが、そのためには力が足りない!! ええ、力が足りないのです!! なので、怪しい文言にホイホイと釣られた貴方達を集めました。」

「ちょっと待てぃ!! 杜撰すぎない!? ねぇ!? 色々とさァ!!」


 さっきまで全力でふざけてた黒狼が突っ込む、あまりに行き当たりばったりな発言に思わず突っ込んでしまったという話だ。

 そもそも一大血盟に挑もうというのに寄せ集めの数人でどうにかなるはずがない。

 あまりにも杜撰な計画に黒狼は思わず突っ込んだ。

 だがヴィヴィアンは素知らぬ顔で説明を続ける。


「ええ、その心配もわかります。ですが抜かりは、ありません。あの招待は一定以上のステータスを保有している人間にしか配られませんから。」

「成程な、けど手前合わせて5人って些か少なすぎるんじゃねぇか?」

「そのためのこのイベントです、このイベントでは準古代兵器とは行かないまでも相当に優秀なアイテムが各地に配置されています。ソレらを我々でかき集めれば最低限の対抗は不可能ではないでしょう。」

「……イベント詳細は?」

「このイベント、つまり『チキチキ!! 森林海洋お宝探し!!』では海、山、森、川などに様々なモンスターがいます。そのモンスターを倒し、高レアアイテムを獲得しようと言った内容ですね。」


 そう言い、他に質問は? と言った様に4人を見る。

 見られた4人は全員其々が考え込んだ末に問題ないと頷く、ソレに満足したヴィヴィアンは微笑むと視線を少し遠くへと向けた。


「ここはイベント専用マップの町外れ、ということは分かっていますよね? そして、私は彼女……。ロッソと共にいくつか町周辺を調べた結果、幾つか特殊な魔術が仕込まれているのに気づきました。ソレが、約2時間前。」

「あれ? もうそんなに経ってた? となるといよいよよね?」

「ええ、そうですね。」


 ニッコリと微笑んだヴィヴィアンを見た黒狼と村正は真っ先に嫌な予感に辿り着く。

 ネロは呑気な顔で頷いているが……、それでも何か雰囲気が変化したことに気づいたのだろう。

 頭に疑問符を浮かべている様に見えた。


「魔術を、展開します。あまり困らせない様に。」

「儂は前衛だな、ロッソに黒狼!! 手前らはどう動く!!」

「俺は中衛で!!」

「私は後衛、高出力の魔術を放つわよ。当たらない様にね!!」

「余は……、待機なのだ!!」


 空気が一変し、黒狼と村正はそれぞれのスキルで見えた異常な場所を捉える。

 同時に走り出した2人の後ろでは2人の魔女が詠唱を始めた。


「『暗き湖、湖畔の窓辺。緋色の鳥の朝焼けと。』」

「『赤く、燃え上がれ。我猛き炎よ。』」


 2人は杖を構え、魔力を流す。

 ヴィヴィアンは漆黒に青い宝石がついた杖を、ロッソは真紅で作られた木の杖を。

 目の前に魔法陣が描かれ始め、もし魔力眼を持っていれば気づくであろうほどに莫大な魔力を注ぎ込む。

 魔術特化、そんなプレイヤーの2人が放つ魔術は詠唱だけでもそれだけの威圧感をもたらした。


「『光り輝き、トネリコは折れ、偉大な槍よ此処に一つ。』」

「『怒りも恐怖も燃え尽くせ、私は燃える赤い焔。』」


 魔法陣が完成、後は魔力を流し魔術を展開するだけだ。

 一瞬、魔法陣に目を向けた黒狼はその大きさと綺麗さ。

 そして、なによりもその複雑さに驚愕しながら己が無力を噛み締める。

 あの魔術に敵う魔術は、自分では決して展開できないと確信を抱いた。


 同時に、異変は確信に変わり一体の化け物が誕生する。

 岩石でできた人工生物、つまりロックゴーレム。

 その大きさは見上げるほどであり、世界が世界ならば日朝の巨大ロボットが出動案件なのではないかと思えるほどだ。

 

「ふん、図体でかけりゃ的もでけぇ!!」

「そりゃそうだ!!」


 同時に2人もスキルを展開する。

 さて、とりあえずの開幕の一撃。

 その破壊を見てみようか。


「『【虚の鏡界(ホロウ・ミラー)】』」

「『【赤く燃える炎の手(スルト)】』」


 ヴィヴィアンが杖を地面に振り下ろす様にし、ロッソは杖を回しながら背後へと回す。

 瞬間、特殊な魔法陣がロックゴーレムの上空に展開され巨大な槍がロックゴーレムを押し潰し、さらにその上に開かれた魔法陣から溶岩で作られた燃える手がロックゴーレムを掴もうと動く。

 同時に村正と黒狼が到着、即座に2人も攻撃を行う。


「『王花紅紫方(おうかべにむらまさ)』、広がりやがれ!!」

「『ダークレイン』、闇の弾丸の雨だ。一撃一撃は弱いが……、無視できるか?」


 ニヤリと笑いながら、2人はアーツとスキルを展開しロックゴーレムの腕と全身を叩きつける。

 戦いは、始まった。

いやぁ、ギャグから急に戦闘になるのやめようね?

そういうわけで黒狼くんの社会不適合性がよくわかる回です。

そしてヴィヴィアンさんいい人すぎる……。

さらにようやく合流したネロちゃま、なお空気の様子。

ようやく一章中編が本格的に始まりそうです。


それはそうとしてヴィヴィアンさんの本名(ゲーム内での)って何人知ってるのか気になりますね、ハイ。

作中ではロッソさんは知ってます()、それ以外は前提として本名(ゲーム内での)を知らなかったり興味がなかったりと言った感じでしょうか?

まぁ兎も角、一応ボスとは言え全然雑魚のロックゴーレムがどうなるのか!! 是非、交互期待!!

次回!! ロックゴーレム、死す!! デュ◯ルスタンバイ!!


追加

訂正

ヴィヴィアンの魔術の鍵言葉を虚の鏡界に変更しました。

2023/09/21


(以下定型文)

お読みいただきありがとうございます。

コレから黒狼、および『黄金童女』ネロや『妖刀工』村正、『ウィッチクラフト』ロッソ、『◼️◼️◼️◼️』    (ヴィヴィアン)の先行きが気になる方は是非ブックマークを!!

また、この話が素晴らしい!! と思えば是非イイね

「この点が気になる」や「こんなことを聞きたい」、他にも「こういうところが良かった」などの感想があれば是非感想をください!! よろしくお願いします!!

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